APEXのシーズン18「リザレクション」が2023年8月9日からスタートしました。
「どんな変更がされたの?」「パッチノートは細かくて分かりにくいから重要なポイントだけ知りたい!」
今回はそんな記事の内容になっています。
細かい内容を省き、重要ポイントだけをおさえたので、この記事を読めばシーズン18も戸惑うことなく、APEXをプレイできるでしょう。
【APEX】シーズン18:レブナントのリワーク内容について
シーズン18で1番の変更点はやはりレブナントのリワークでしょう。戦術アビリティやウルト、スキンまで一新され、完全な別キャラとして登場しています。
ここではそんなレブナントのスキルに関して解説していきます。
パッシブの変更
レブナントのパッシブ”アサシンの本能”は、名前の通り敵を倒すことに特化したパッシブとなっています。
近くにいる敵のHPが少ない場合、強制的にハイライト表示され視認しやすくなり、この能力で味方とのフォーカスを合わせやすく、よりダウンを取ることができるでしょう。
またシーズン17までのしゃがみ移動の高速化は引き継ぎ、さらに壁のぼり速度の上昇と壁に張り付いた状態で上下左右、自由に移動が可能になっています。
戦術アビリティの変更
シーズン17までの戦術アビリティは、敵のアビリティを無効化する”サイレンス”でしたが、シーズン18から大きく変わり、前方方向に大きくジャンプする”シャドウパウンス”に変更されました。
オクタンのウルト”ジャンプパッド”や、パスファインダーの”グラップル”などと近い性能になっており、逃げる場面や敵を追い詰める際にも使える移動系スキルに生まれ変わりました。
また前方には大きくジャンプし移動可能ですが、上方向には少ししかジャンプすることはできません。
ウルトの変更
新しいウルト”フォージシャドウ”は、一定時間自分に耐久値75のシールドを追加で纏うことができます。
これにより、大幅に対面での戦闘を有利に進める事ができるうえ、敵をダウンさせれば、ウルトのシールドは回復し、すぐ戦闘に復帰することができるため、キルムーブにとても適したキャラに生まれ変わっています。
【APEX】シーズン18:ランクマッチシステムの調整・変更点
シーズン17のランクマッチでは、約30%のプレイヤーがマスターランクに到達したと言われ、ランクシステムのバランスの崩壊が起きていました。
そのため、シーズン18ではその対策として、システム変更がされているので確認してみましょう。
ダイヤ帯以上のみに追加ルール&LP獲得量の減少
シーズン18のダイヤ帯以上は、マッチの参加費が35→75に増加しました。これによりLPを稼ぐことがより難しくなり、マスターの難易度が一気に上昇します。
また、シーズン18からは獲得LP量にも調整が行われ、全体的に獲得LP量が減少することとなります。
具体的には、シーズン17では10位以内を獲得すればLPはプラスになっていました。
ですがシーズン18では、8位以内で初めてLPをプラスすることができます。
このあとに紹介するリングの縮小時間の変更も相まって、より終盤まで部隊数が残りやすくなり、この2点から、よりランクマッチの高ランク帯が難しくなるでしょう。
【APEX】シーズン18:リング縮小時間・リングサイズ・リングダメージの変更
シーズン17から順位ポイントがより重要視されるランクになり、その影響で味方が戦闘しているにも関わらず戦闘に参加せず、順位を上げるためにソロでハイドをする問題が発生していました。
その悪質なハイドの処置として、リングの縮小時間やサイズの変更が行われています。
リングサイズ
リング1の半径がマップごとに10%拡大し、表面積が20%拡大
縮小時間の変更
- ラウンド1:縮小までの時間が90秒→75秒に変更
- ラウンド2:縮小までの時間が165秒→120秒に変更
- ラウンド3:縮小までの時間が135秒→90秒に変更
- ラウンド4:縮小までの時間が105秒→90秒に変更
- ラウンド5:縮小までの時間が95秒→75秒に変更
全体的にリング縮小時間が早くなったため、物資を集める時間も短くなり、より戦闘が多くなるでしょう。
リングダメージの変更
リング外でのダメージが変更になっています。
- リング2でのダメージが1回につき3→4に増加しました
- リング4のダメージが1回につき20→15に減少しました
内部レートのアップデート
シーズン17から実装された、内部レートでのマッチングですが、シーズン18からより精度の高いマッチメイキングを実現しています。
シーズン17では、この内部レートが上手く機能しない&LP(ランクポイント)の獲得量が多く、マスター到達者が爆増してしまいました。
シーズン18では、この課題に着目し取り組んだ事で、よりレベルの近いプレイヤーとマッチングすることで、よりLP獲得の難易度が上昇するでしょう。
ただ内部レートはプレイヤー自身が確認することはできません。
【APEX】シーズン18:その他大きな変更点
ダイブ軌道の削除
シーズン2から採用されていたダイブ軌道が削除されました。
正確には、シーズン18での報酬がダイブ軌道からバナーフレームに変更されたため、シーズン18がダイブ軌道を付けられる最後のシーズンとなります。
また永久軌道が削除されるかどうかは現在は不明です。
チャージライフルのリワーク
チャージライフルのリワークが行われ、性能が大きく変わりました。
以前まではレーザーのようなものが発砲され、一定時間が経つとメインの弾を発射する仕様でしたが、シーズン18からのチャージライフルは、レーザーが放出されず、チャージしてから発砲する仕様に変更されました。
その代わりにダメージ量が75ダメージ、300m離れた敵には115ダメージ与えられるようになっています。
また射撃距離によって発生する偏差が追加され、より弾を充てることが難しくなっています。
各レジェンドの調整
今回のキャラごとのバランス調整は以下のようになっている。
バンガロール
- ウルトのクールタイムが180秒→240秒に延長
パスファインダー
- ウルトのクールタイムが120秒→180秒に延長
カタリスト
- ウルトのクールタイムが120秒→150秒に延長
ホライゾン
- ウルトのクールタイムが180秒→210秒に延長
マッドマギー
- ウルトのクールタイムが90秒→120秒に延長
シア
- スロウ時間が2.5秒→0.5秒に短縮
- サイレンス時間を10秒→8秒に短縮
- 戦術アビリティ発動までに0.9秒→1.4秒に増加
バリスティック
- オーバーヒートした武器のクールダウンタイムまでの時間が2秒→1秒に短縮
- オーバーヒートした武器がクールタイムに入るまでの時間を12秒→8秒に短縮
レイス
- ウルトのクールタイムが210秒→180秒に短縮
ジブラルタル
- ウルトのクールタイムが270秒→180秒に短縮
主にジブラルタル、レイスが強化され、その他のレジェンドは弱体化となっています。
またジブラルタルは3年半ぶりの強化になるため、使用率が上がりそうです。
マップローテーションの変更
シーズン18でのマップローテーションはキングスキャニオン、オリンパス、ブロークンムーンの3つです。
マップ内容に変更はありませんが、リング縮小時間がマップによって異なる仕様が追加されています。
まとめ:【APEX】シーズン18
今回はシーズン18「リザレクション」のパッチノートの重要ポイントを解説していきました。
レブナントはシーズン18から大きく仕様が変わり、使用率もかなり増加しています。
また限定ダイブ軌道の獲得が、多くのプレイヤーの高ランクを目指す目的でしたが、獲得報酬がバナー報酬に変わったことも、大きな変更ですね。
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