最近ストリーマー界やe-Sports業界で大人気のFPSゲーム「VALORANT(ヴァロラント)」。
何度もアップデートを重ね、チーター対策がしっかりしていることもあり近年とても人口が増加しています。
そんなVALORANT(ヴァロラント)をプレイしてみたいけれど「ランクマッチってなに?」「友達とやりたいけど条件とかある?」「レディアントってどうやってなるの?」など沢山の疑問があると思います。
そこでこの記事では、VALORANT(ヴァロラント)のランクマッチ(コンペティティブ)の仕組みや友達とプレイする条件、基礎知識を解説していきます。
VALORANT(ヴァロラント)ランクマッチの仕組み
まずVALORANT(ヴァロラント)ランクマッチ(コンペティティブ)の仕組みから解説していきます。
自分の実力に応じてランクが付くので、自分と対等で戦える人が基本的にマッチングするシステムです。
VALORANT(ヴァロラント)のランク一覧
こちらの画像が現在のランク一覧になっています。
一番右のレディアントが一番高いランクで、左のアイアン1が一番低いランクになっています。初心者の頃はアイアン〜ゴールドまでのランクで戦うことが多いです。
ランクを上げるためには、コンペティティブで勝利することでランクポイントが5〜50ポイントもらえます。ランクポイントを100ポイント稼ぐことでランクを上げていくことが可能です。
負けてしまうとポイントが減少してしまい、ランクゲージがマイナスになるとランクが降格してしまいます。一気に降格することはなく、一度0ポイントになってさらに負けると降格になります。
また、コンペティティブではドロー(引き分け)になることもありますが、ドローの場合はランクポイントは変動しません。
VALORANT(ヴァロラント)ランク分配表
ランク | 人口割合 |
---|---|
アイアン | 7.087% |
ブロンズ | 21.547% |
シルバー | 22.852% |
ゴールド | 20.976% |
プラチナ | 15.584% |
ダイヤ | 9.885% |
アセンダント | 4.729% |
イモータル | 1.167% |
レディアント | 0.023% |
こちらの表は2023年6月のアジアの人口分布表になります。
表を見るとブロンズ〜ゴールドに人口が集中していることがわかります。最近盛り上がりを見せているVALORANT(ヴァロラント)では、新規ユーザーが増加傾向にあるためこのランク帯の人口が多いとされています。
ダイヤから上のランク帯にいる人たちは一般的に上手とされているため、ダイヤ以上になるためには努力が必要になってきます。
VALORANT(ヴァロラント)ランクマッチのプレイ方法
VALORANT(ヴァロラント)のランクマッチはゲーム内でコンペティティブと表記されています。
コンペティティブへ参加されるためにはアカウントレベル20以上になることが最低条件です。それまでは、ゲームを理解するためにアンレートやデスマッチなど他のモードをプレイしましょう。
コンペティティブとルールが全く同じアンレートで基本的な動きや、エージェントのスキルを理解しておくとコンペティティブをより楽しむことができるのでおすすめです。
過去にコンペティティブをプレイしたことがあるアカウントであれば振り分け戦をプレイすれば参加できます。
イモータルからレディアントになるためには
イモータルになるとランクポイントに上限がなくなり順位でランクが決まるようになります。
各地域それぞれボーダーラインが設定されており、レディアントになるためにはイモータル3まで昇り詰めなければなりません。
イモータル3へ上り詰めるためには280ポイント獲得する必要があります。そこからさらにシーズンごとによって変わるレディアントのボーダーラインまでポイントを稼ぐ必要があります。
VALORANT(ヴァロラント)のランクマッチにはパーティが組めるランク差が決まっている
ランクマッチをパーティでプレイするにはランク差に上限が設けられています。実力差がある状態でマッチングしてしまうとブースト行為などに繋がってしまうためです。
基本的にランクが1つ離れている場合はパーティを組むことができます。
現在のランク | 組めるランク |
---|---|
アイアン1〜ブランズ3 | アイアン1〜 シルバー3 |
シルバー1 | ブランズ1〜ゴールド1 |
ゴールド1 | シルバー1〜プラチナ1 |
プラチナ1以上 | 自分のランクのティア1上まで |
この表のように2〜3人でパーティを組む場合は、組めるランクが決まっています。
フルパーティでランクを回す場合はランク差に制限はありません。ただし、ランク差が大きくなるともらえるランクポイントは減少します。
ランク | ポイント減少率 |
---|---|
全員がアセンダント3以下 | 25% |
パーティにイモータルがいる | 25% |
パーティにレディアントがいる | 75% |
こちらの表のように本来もらえるはずのランクポイントから減少します。
どのランク帯もランクが離れすぎている場合、マッチングに時間がかかってしまうようになります。マッチング時間を短くしてランクを回したいのであれば、できるだけ同じようなランクの人とマッチングするようにしましょう。
パーティが組める人数
VALORANT(ヴァロラント)のランクでは、パーティを組める人数が2〜3,5人に制限されています。
4人でランクを回してしまうと、パーティではないソロプレイヤーがよくないプレイ体験にならないための対策です。
ヴァロラントのリリース初期では4人でパーティを組むことができました。しかし、VCやチャットなどによる暴言やトロール行為などが目立っていたため人数が制限されてしまいました。
4人でプレイを予定している人は注意してください。
イモータル以上は3人でパーティが組めない
イモータル以上になると3人でパーティを組むことができなくなります。
2人か5人のどちらかでプレイすることになりますが、イモータル帯でフルパーティの数はとても少ないためマッチングするかもわかりません。
基本的にイモータル帯では2人でランクを回していることが多く、3人でパーティを組むことができないので注意しましょう。
VALORANT(ヴァロラント)ランクリセットのタイミング
VALORANT(ヴァロラント)のランクリセットのタイミングはエピソードの終了と同時にランクがリセットされます。ヴァロラントのエピソードは半年に一回の頻度で終了します。
ランクがリセットされたあとは振り分け戦からスタートです。振り分け戦を5戦プレイして、その5戦の戦績を元に自分のランクが振り分けられます。ランクが振り分けられる基準は、エピソードの最後のランクから1〜2ティア下にさげられます。
この1〜2の差は振り分け戦の時の戦績の差なので、できるだけいい戦績を出せるようにがんばりましょう。
VALORANT(ヴァロラント)ランクマッチでしておくべき基礎知識
ランクマッチをプレイする上で理解しておくべき基礎知識を解説していきます。
この基礎知識を理解しておけば、味方と連携を取れる可能性があります。
できるだけVCで報告をする
ランクマッチをプレイする際はできるだけVCで味方に報告するようにしましょう。
チャットで報告もできますが、VCを使うことでスムーズに状況を報告することが可能です。このゲームはチームゲームなので、コミュニケーションをとることで勝率があがる可能性があります。
また、ゲーム環境によっては話すことが出来ない場合もあるのでチャットでコミュニケーションを取りましょう。
キャラクターを理解する
VALORANT(ヴァロラント)にはとても個性的なスキルをつかえるキャラクターが豊富に揃っています。
キャラクターのスキルや特徴を覚えておくことで、ランクをプレイしている最中に比較的慌てることなく対処できるようになります。
また、ソロランクなどをプレイする場合どのロールができるかわかりません。全てのロールの中から一人でもいいので使えるキャラクターがいることが理想です。
マネー管理を覚える
VALORANT(ヴァロラント)のランクマッチは武器を購入フェーズに購入して戦います。
そのため、ラウンドの取得や個人のキル数に応じてラウンド終了時にマネーを獲得できます。このマネー管理が雑になってしまうと、味方との購入するタイミングがずれてしまうことがありラウンドを取得できる確率が下がってしまいます。
お金がない場合はエコラウンドといい、ハンドガンやショットガンなどでラウンドをプレイし次のラウンドでフルバイできるように調整しましょう。
また、お金がないラウンドでも相手の意表をつくために購入する戦術もあるため、エコラウンドが正しい訳ではないです。
まとめ:VALORANT(ヴァロラント)ランクマッチの仕組みや仕様を解説
ここまでVALORANT(ヴァロラント)のランクマッチの仕組みについて解説してきました。
ランクのプレイの仕方やパーティの制限、基本的な知識について理解できたと思います。
基本的な知識に関しては、ランクをプレイしていると意識していなくても身に付く知識でもあります。
VALORANT(ヴァロラント)をソロや友達と楽しくプレイし、高ランクを目指してがんばりましょう。
コメント