今回の記事では「yeedi vac 2 pro」という新型のロボット掃除機のレビューをまとめさせていただきます。
こちらのロボット掃除機はMakuakeというクラウドファンディングの先行予約販売にて大好評だった「yeedi」がパワーアップした製品になっており、2022年の最新作として再度販売されるということで今回使用させて頂く機会をいただきました。
この記事では「yeedi vac 2 pro」の特徴や性能、実際に使用した感想を中心にレビューさせていただいているので参考になればと思います。
- 水拭き機能搭載のロボット掃除機
- 自動ゴミ収集機能搭載
- 障害物回避機能が正確
- スマホアプリで簡単操作
「yeedi vac 2 pro」の特徴・製品情報
『vac 2 pro本体』と『vac 2 pro本体+自動集塵ステーション』があります。
製品紹介ページはこちらより。
『vac 2 pro本体』
・早割150名限定価格:39,990円(税込)
・Makuake限定価格:42,680円(税込)
・一般販売予定価格:49,980円(税込)
『vac 2 pro本体+自動集塵ステーション』
・早割150名限定価格:60,190円(税込)
・Makuake限定価格:63,990円(税込)
・一般販売予定価格:74,960円(税込)
「yeedi vac 2 pro」パッケージ内容
ロボット掃除機本体の梱包とセルフゴミ収集ステーションの梱包はそれぞれ別で到着しました。
どちらも日本語対応の取扱説明書があるので、組み立てや操作に関しても特に難しいところはなくすぐに掃除の開始ができます。
ロボット掃除機本体の方へは自動ゴミ収集機能のないドッキングステーションが付いていました。
ゴミの収集をしたくない場合はこちらを使用するといいですね。
ダストボックスを直接掃除する頻度を増やすとダストバッグの消費を抑えることもできます。
「yeedi vac 2 pro」外観
ロボット本体の表面にはカメラと清掃スタートボタン・停止の操作ボタンがあるだけで非常にシンプルです。
カバーを開けると電源ボタンや取り出せるダストボックスがあります。
ダストボックスも簡単に取り出すことができ、付属のハケで付着したゴミの清掃も手軽に可能です。
「yeedi vac 2 pro」振動モッピングシステムについて
こちらは右側が本体についている代替えモジュールで、左側が振動モッピングシステムです。
代替えモジュールをロボット掃除機本体から外し、振動モッピングシステムへ水を入れロボット掃除機本体へ装着するだけで自動的に水拭きモードに切り替わります。
yeedi vac 2 proの良かった点
水拭き性能がしっかりしている
この製品の最大のメリットとも言える水吹きの性能ですが、モップと床との接地面が広めに作られており、1分間に480回の上下左右の強力振動が行われることによって頑固な汚れを取ってくれるそうです。
この技術は全面グレードアップしており、より高い性能が実現されています。
確かに体感である程度の付着汚れもしっかり拭き取ってくれていることが感じられました。
画像では伝わりにくいかと思いますが、しっかり水拭きできていますし拭き取ったあとの水垢が残るようなこともなく仕上がりはきれいです!
使用後のクロスはしっかり汚れが付着しています。
このクロス自体を手洗いをする手間はありますが、本体側とはマジックテープで接着しているため簡単に剥がすことができます。
吸引力が強く最大3000Pa
大事なゴミを収集するための吸引力ですが、「yeedi vac 2 pro」では最大3000Paで4段階の設定が可能になっています。
最近のお掃除ロボットの中でも高い数値ですね。
もちろん数値だけが性能の全てではありませんが、実際にフローリングやカーペットで試してみたところ、ゴミを収集したあとの床は手で触ってもホコリ等が残っているようなことはありませんでした。
意外と床の隅の方のホコリも取れていたので、ロボット掃除機とはいえ侮れないなと感じています。
カーペットの上でもしっかり機能
ちょうどいいタイミングでしばらく掃除機をかけていないカーペットがあったので試してみました。
カーペットでもスムーズに動いてくれていましたし、フローリングとの境界も弊害無く進んでいたのでまとめて掃除して問題なさそうです。
カーペットの深くまで掃除ができている印象で少々びっくりしました!
取れたゴミの画像を下に貼りますが、少々汚いので注意してください。
取れたゴミの画像です↓
かなりしっかり取れていました。
もちろんしばらく掃除機をかけていなかったというのもあると思いますが、掃除したあとのカーペットは目に見える細かいゴミなどもなく見た目もスッキリしてかなりきれいになります。
自動ゴミ収集機能がしっかりしている
ロボット掃除機本体が掃除を終了してステーションに戻ると同時に自動ゴミ収集が作動します。
自動ゴミ収集機能は最新のロボット掃除機ではマストだと言われていますが、この「yeedi vac 2 pro」は業界最強級の1000Wとなっていて、しっかりダストボックスからダストバッグの方へゴミを移動してくれていました。
先程の画像も用いて収集前と収集後を比較してみています。
少し細かいゴミは残りましたが、ほとんどのゴミはダストバッグの方へ移動していました。
最大60日間のゴミ捨ての手間を削減できるようなので、ロボット掃除機を購入するポイントとして自動ゴミ収集機能はかなり大きな部分になるなと実感しています。
アプリの操作内容がシンプル
yeedi vac 2 pro本体にのボタンで掃除を行うことができますが、専用アプリをダウンロードして使用することでかなり幅が広がります。
画像はアプリの参考画面になりますが、見ての通りかなり簡単に操作が可能です。
上の画像のように吸引力や水拭き時の水量などが調整できますし、スケジュール設定などもできます。
マッピング機能でエリアを記憶させることもできるため、部屋によって清掃回数や吸引力、モップがけの水量調整などを設定しておくというような使い方もできますし、部屋の一部を吸引もしくはモップがけの不要な場所として指定しておくようなことも可能なので、やはりアプリで操作することがおすすめですね。
yeedi vac 2 proの気になった点
ダストバッグの買い替えが必要
自動ゴミ収集機能が搭載されているため、ダストバッグを買い換える必要があります。
これはyeedi vac 2 proに限らずどうしてもコストが掛かってしまう仕方のない点ですね。
とはいえ2ヶ月分のゴミが収集できるためかなり手間を削減できますし、比較的長時間なためコスト的にも他と比べると良いとも言えるかもしれませんね。
どうしてもダストバッグを長持ちさせたい場合は、直接ダストボックスを掃除する頻度を増やすのがおすすめです。
水拭きを使用した後は少し手間がかかる
水拭きした後は振動モッピングシステムを外して水タンクを空にする必要があったり、乾拭きするなどのメンテナンスが必要になります。
水拭きを使用すれば当然クリーニングクロスが汚れるのでそちらの洗浄も必要です。
ゴミの吸引だけでなく水拭きも頻繁に行う方にとっては少し手間が多くなるので少し面倒に感じる点になる可能性はあります。
そういった方には「yeediモップステーション」というモップの洗浄・すすぎ・乾燥まで自動で行ってくれるタイプのロボット掃除機のほうがおすすめかもしれませんね。
自動ゴミ収集時の音が少し大きめ
掃除が終わった後ステーションに戻ると自動ゴミ収集が開始されますが、その時の音が少し大きいです。
初見では少しびっくりしましたが、いきなり鳴ったことにびっくりしただけで音の大きさでいうとドライヤーなどとそこまで変わらない程度だと思います。
約20秒程度とそこまで長い時間鳴り続けるわけではないですが、住んでいる環境によっては夜使用するのは少し気を使うかもしれません。
まとめ:「yeedi vac 2 pro」レビュー
以上がyeedi vac 2 proのレビューとなります。
全体的に不満な点はあまり感じていないのが率直な感想ですが、気になる点にも書いたように水拭きをする際少し手間がかかってしまうというところ以外は個人的に何も言うことはないのかなと感じました。
そもそもゴミの吸引と床の水拭きが一緒にできちゃうのはとてもありがたいですし、yeedi vac 2 proが頑張ってくれている間に別の作業ができる分かなり時間の短縮ができるのは間違いありません。
生活の質を高めてくれる素晴らしい製品であることは実際に使って感じているので、今後ロボット掃除機を購入する予定がある方や、今回の記事で興味が湧いた方はぜひ購入の候補として参考にしていただけたらと思います!
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