【ゴールデンカムイ】白石由竹のプロフィール・経歴・名言・名シーンなど紹介

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白石由竹は、漫画『ゴールデンカムイ』の登場人物。

おちゃめな3枚目キャラで、殺伐としたゴールデンカムイの世界を和ませてくれます。

「脱獄王」の異名を持つ彼は、どのようなキャラクターなのでしょうか?

白石由竹のプロフィール・経歴・名言・名シーンなどをまとめました。

タップできる目次

【ゴールデンカムイ】白石由竹のプロフィール

氏名白石由竹(しらいし よしたけ)
性別男性
生年月日3月3日(生まれ年不明)
年齢推定27~30歳
出身地南関東
職業死刑囚
身長不明(尾形百之助より低く、土方歳三より高いとの記載あり)
体重不明(尾形百之助と同程度。鯉登音之進より軽く、門倉利運より重いとの記載あり)
好きなもの酒・飴・白米
嫌いなもの鹿の脳ミソ

【ゴールデンカムイ】白石由竹の経歴

白石由竹は、アイヌの隠し金塊の在処を示す入れ墨を持つ脱獄囚でありながら、主人公・杉元佐一と金塊探しの旅に出ます。
その理由や、知られざる過去のエピソードをまとめました。

物心がつく前に寺に捨てられていた

白石の幼少期のエピソードは作中ほとんど語られませんが、赤ん坊の頃寺に捨てられたそうです。
おそらく寺で育てられ、盗みなどの軽犯罪を繰り返し監獄へ収監されたのだと思われます。

白石を脱獄王にした恋

白石は収監されていた樺戸集治監で、熊岸長庵という囚人に「宮沢」という美しいシスターの話を聞きます。
シスター宮沢は、キリスト教の奉仕活動で監獄を訪れていたとか。
熊岸にシスターの似顔絵を書いてもらった白石は、あまり美しいとは思えないその似顔絵を見ているうちにシスター宮沢に恋してしまうのです。
似ていない似顔絵ではなく、本物の美しいシスター宮沢に会いたい…。
白石は、そこから、シスターを探して脱獄を繰り返すことになるのです。
シスター宮沢のいる監獄を目指して…。
そうしていつしかついた二つ名が、「脱獄王」なのでした。

脱獄までした恋の終焉

白石は、脱獄と収監を繰り返し、最終的に5回も脱獄したため刑が重くなり、ついに一番警備が厳重な網走監獄に収監されます。

白石は同じ部屋に収監されている二瓶鉄造に、そんなシスターは見たことがないと言われ落ち込みますが、ある時監獄の敷地内を歩かされている時に、シスターらしき影を発見するのです!
看守の制止を振り切りシスターのあとを追う白石。「あなたはひょっとして、シスター宮沢様ではございませんか?」
「はい、以前どこかで?」と振り返るシスター宮沢。白石は、やっとシスター宮沢に会うことが出来たのです。

しかしシスター宮沢は、白石が想像していた美貌の持ち主ではなく、熊岸の描いた似顔絵にそっくりな女性でした。
思っていた美しさではなかったため、ここで白石の恋は終わりを告げるのでした…。

【ゴールデンカムイ】白石由竹の強さ・能力

「脱獄王」の異名を持つ白石由竹。
脱獄の秘訣、それは驚異の特異体質と隠し道具、そして洞察力です。
白石の強さがわかるエピソードをまとめました。 

自在に関節を外せる特異体質

白石は、自在に全身の関節を外して元に戻せるという特異体質の持ち主です。
頭さえ通ればどんな隙間も通れるという体質を活かして、数々の脱獄を成功させてきました。
白石の体質は脱獄だけでなく、杉元たちを幾度となく助けます。

特に印象的なエピソードが18話です。
白石は、第七師団に捕まった杉元を助けるため、杉元の囚われている兵舎に侵入します。
その侵入方法は、体にヒグマの油を塗り、鉄格子の隙間から関節を外して中に入るというもの。
これにより杉元は、見事第七師団から逃げ出す事ができました。
また、前橋監獄では、関節を外しても通れない隙間を、絶食して痩せることで通り抜けることに成功しました。
どちらも常人ではできない芸当ですね。

飲み込んでいる隠し道具

白石には、隠し持つ道具にも強さの秘密があります。
6話では入れ墨を持つ脱獄囚として杉元とアシㇼパに捕まった白石でしたが、二人が見ていない隙に胃に隠し持っていた剃刀でロープを切って逃げ出しました。
剃刀は防水の油紙に包み、馬の毛で歯に結びつけて飲み込んでいるとのこと。
数々の脱獄を経験した白石だからこそ思いついた妙技です。

この他にも、銃弾やマッチも隠し持ち、いざというときには袖の下に隠した大きな釘で攻撃もできます。
どこからでも逃げられるように、万全の準備をしているんですね。

監獄の弱点を見破る天才的嗅覚

白石は、その体質だけでなく、頭脳も脱獄に特化しています。
建物の構造を把握し、脱獄する術を考え出す天才なのです。

土方歳三からもその能力を買われ、網走監獄突入時には侵入方法の立案を託されました。
入れ墨囚人の脱獄後、さらに警備が厳重になった網走監獄。
白石は、山側には監房があり、また脱獄者は山に身を隠したいという心理から警備がきつくなっていると分析。
そのため侵入には、網走川に面した塀からトンネルを掘る方法を進言します。

そしてトンネルの入口には、アイヌ語でクチャと呼ばれる仮小屋を設置。
季節を活かし、鮭漁をするアイヌになりすます作戦を立てたのでした。
白石の知識と発想力に、杉元も思わず脱帽です。

【ゴールデンカムイ】白石由竹の名言・名シーン

ゴールデンカムイといえば、様々な名言や名シーンがあり、白石も例外ではありません。
特に心に残った名セリフや名シーンを見ていきましょう。

クーン

白石は、脱獄や侵入などの際大いに活躍しますが、それ以外のことではまるで役に立ちません。
アシㇼパが設置したエゾキツネ用の罠にかかってしまったり、赤毛のヒグマを撃つ際にドジばかり踏んでアシㇼパについてくるなと言われたり…。
そんな時に白石が悲しい顔でつぶやくのが、「クーン」というセリフ。
おちゃめなキャラクターが際立つかわいいセリフですね。

うっせーな んなことどうでもいいんだよ!!

白石は、「脱獄するときは一緒に連れて行ってくれ」と懇願する熊岸を置いて行ったり、ドライで個人主義な性格でもあります。
杉元たちとの関係も、はじめは金塊の分け前を目的とした、いわばビジネスライクな関係でした。

しかし、杉元やアシㇼパと旅を続けるうちに友情が芽生え、白石は変わっていきます。
それが如実に現れたのが、旅も終盤あたりのこのセリフ。
杉元とアシㇼパは札幌近郊の山にいた際、木の伐採現場に居合わせてしまい、倒れた木々の下敷きになってしまいました。
白石は慌てて2人を探しますが、一緒にいた脱獄囚・海賊房太郎に「そんなに必死になって探すってことは、あの2人は白石の利益になるのか」という趣旨のことを言われます。その返事が、「うっせーな んなことどうでもいいんだよ!!」。

白石は利己的な性格が目立ち、樺太では敵対する第七師団側につこうと1人で逃げ出そうとしたこともありました。
ですが、いつしか白石にとって杉元とアシㇼパは、勝ち馬だとか金になるとか、そういうものを超越した存在になったんですね。それがよくわかるアツいシーンでした。

全部覚悟の上でアシㇼパちゃんが「アイヌを背負いたい」というなら、背負わせりゃいいだろッ!!

白石は、ただ金のために金塊を探す旅に同行しています。
他の登場人物は、政府への反乱や民族のためなどといった使命を背負っていますが、白石は本当に金のためだけです。
そのため、アイヌの行く末などには興味がない様子でしたし、人の思想に口出しすることはありませんでした。

そんな白石が、初めて本音で杉元の考えに意見するのがこのセリフです。
白石は、アシㇼパやロシア少数民族出身のキロランケとともに樺太の旅をし、少数民族の実態やアイヌの行く末について触れた結果、考えが変わっていきます。

211話では、杉元はアイヌの未来をアシㇼパが背負う必要はないと考え、金塊争奪戦から離脱させようとしていました。
今日にも鶴見中尉に金塊の謎を解く暗号を教えようとしていた杉元に対し、泥酔した白石は「アシㇼパちゃんを引き渡して鶴見中尉の飼い犬になるんだよな」などと噛みつきます。
「アシㇼパさんのことを考えたら選択肢はこれしかない」と話す杉元に対し白石が放ったのが、「全部覚悟の上でアシㇼパちゃんが「アイヌを背負いたい」というなら、背負わせりゃいいだろッ!!」というセリフでした。

誰よりも近くでアシㇼパの樺太での旅を見守ったからこそのセリフ。
アシㇼパのことを見ないで自分の意見を押し通そうとする杉元のために食ってかかれるのは、白石が逃げずに成長した証でもあります。
お荷物扱いだった白石が、旅を通して杉元と対等になったことがわかる、感動シーンでした。

【ゴールデンカムイ】白石由竹と関連人物

白石は脱獄囚という立場上、様々な登場人物との接点があります。
特に白石に関連する人物をまとめました。

杉元佐一

白石と杉元は、小樽近辺の山中で敵同士として出会います。
杉元は白石を、アイヌの隠し金塊の暗号が刻まれた囚人として縛り上げますが、脱走の達人である白石はその場を逃げ出しました。
しかし、そこで突然の大寒波に襲われ、2人とも川に落ちてしまいます。
杉元は、生き残る方法として火を起こすための銃弾を探すよう白石に命令しますが、白石は杉元を信用できず拒否。「協力する代わりに俺を見逃せ」と取引を持ちかけ、胃に隠し持っていた銃弾を杉元に渡します。
2人で協力して火を起こすことに成功し、抱き合って喜んだのでした。

その後、利害が一致し行動を共にすることになった白石と杉元ですが、いつしか友情が芽生え、杉元に「自分に何かあったらアシㇼパを頼む」と託されるのです。
杉元が網走監獄で尾形に銃撃され生死不明になったあとも、キロランケとともに樺太へ渡ったアシㇼパのそばを離れませんでした。
恐怖から1人で逃げ出そうとしたこともありましたが、杉元との約束を思い出し、己を奮い立たせてアシㇼパと同行します。

白石は杉元と出会ったことによって、逃げ出さない強い心を手に入れたのです。

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キロランケ

白石とキロランケは、小樽の川で出会います。
イワンオンネチェプカムイ(イトウの主)に食べられそうになっている白石をキロランケが助けました。
白石はキロランケのことを「キロちゃん」と呼び、少しずつ打ち解けます。

キロランケは網走監獄から脱出後、杉元と袂を分かちアシㇼパとともに樺太に旅立ちますが、白石もそれに同行します。
はじめは杉元に託されたアシㇼパを見守るだけでしたが、ロシアの少数民族への思いを語るキロランケに、心動かされていきます。
樺太の旅の最後、キロランケが氷上に倒れた際も、白石だけは涙を流し氷を棺に見立て弔うのでした。

その後、アシㇼパにアイヌの未来を託したキロランケの思いに理解を示し、思いが無駄にならないように白石なりに尽力します。
拝金主義だった白石は、キロランケの思想に心を動かされ、人生を変えていくことになります。

海賊房太郎

白石は、囚人時代に網走監獄にて海賊房太郎と出会いました。
囚人時代は親しかった2人。房太郎は白石に自分の夢を語ります。
それは、「自分の国(=故郷)を作って後世に自分のことを語り継いでもらうこと」。
当時の白石はその夢を聞いて笑って馬鹿にしますが、のちにこの夢は白石にとって大きな意味を持つものとなります。

2人は脱獄囚になったあとも、金塊を巡って再会しました。
房太郎の裏切りがありつつも、最終的にはともに第七師団と戦います。
サッポロビールの宣伝車に乗って、第七師団にさらわれたアシㇼパを追いかける白石と房太郎。
すでに深い刀傷と銃弾を受けていた房太郎は自分の死期を悟り、菊田の銃弾から白石をかばって倒れます。
房太郎は最後に、白石の子孫に自分のことを語り継ぐよう言い残します。
さらには、房太郎が誰にも教えなかった砂金の謎を白石に伝え、事切れるのでした。

房太郎の思いを引き継いだ白石。脱獄ばかりしてきた人生が大きく動き出します。

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この記事を書いた人

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