【名探偵コナン】迷宮の十字路 (クロスロード)のあらすじ・感想｜平次・和葉ファン必見のラブコメストーリーに胸が躍る

コナン映画の「迷宮の十字路 (クロスロード)」は劇場版第7作目でホームズの世界を疑似体験できるミステリー要素たっぷりの作品です。

そこで今回は劇場版第7作目「迷宮の十字路 (クロスロード)」のあらすじや古参目線での感想を語っていきたいと思います。

名探偵コナン劇場版第7作目「迷宮の十字路 (クロスロード)」作品概要

• 公開日：2003年4月19日
• 興行収入：32億円
• 主題歌：倉木麻衣「Time after time〜花舞う街で〜」
• キャッチコピー：「私たち、やっと逢えたんだね…」「工藤新一、古都の謎に挑む!?」

劇場版No.1人気作「名探偵コナン 迷宮の十字路（クロスロード）」の放送まであと１０分ですぅー✨服部さんもコナンさんも格好良すぎて…必見ですぅー😆春の京都を舞台に大奮闘🌸❗お花見気分でみんなで観ましょうー🌸#kinro #名探偵コナン #迷宮の十字路 #桜 #京都 #コナン pic.twitter.com/pnjsBz85hA

— アンク＠金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) April 7, 2017

過去には金曜ロードショーの歴代作品人気ランキングで1位を記録した平次・和葉ファン必見の作品です。

名探偵コナン劇場版第7作目「迷宮の十字路 (クロスロード)」あらすじ

東京・大阪・京都の三ヶ所で五人の人物が殺害される連続事件が発生し、警察は合同捜査本部を結成。被害者は全員古美術専門の窃盗団「源氏蛍」のメンバーであり、現場からは義経記が紛失していることが判明している。関西の高校生探偵・服部平次は事件に興味を持って、独自に調査を開始する為京都に降り立った。そこは、幼い頃に彼が寺で見かけ、一目惚れした着物姿の少女がいる初恋の場所でもあった。その時に毬をついていた少女が落としたと思われる小さな水晶玉を、今でも大切に持ち歩いているのだという。初恋相手を探している平次に、幼馴染の和葉は複雑に見ているしかできないでいた。同じ頃、山王寺の住職から8年前に盗まれた秘仏の手掛かりになる謎を解いてほしいという依頼を受けた小五郎。12年ごとに開帳される秘仏の公開日が、間近に迫っている時期に送られて来たというのもあって、彼を京都に呼び寄せたのだ。コナンも蘭や園子と共にそれについて行き、秘仏を盗んだのが「源氏蛍」であることを突き止める。

偶然合流した平次と共に、互いの事件を追うコナン。手掛かりを探す為鞍馬山を訪れた先で、ライダースーツの男に矢を射られ平次が襲われる。急いでコナンが追いかけるが、あいてはバイクで走り去り途中で見失ってしまった。幸い平次に怪我はなかったが、なぜ自分が狙われたのかは分からなかった。夜になってお茶屋に招待された小五郎について来たコナンたち。しかし、そこで殺人事件に遭遇してしまう。殺された男性がまたもや「源氏蛍の」一員だったことに、連続殺人事件の犯人が京都に現れたのを確信する。捜査を中断して、和葉と大阪に帰ろうとバイクを走らせていた平次の前に、翁の面を被った人物が現れた。何も言わず木刀を寄こした相手に応え、平次は勝負をするが相手の剣術に苦戦を強いられる。すんでのところで和葉に助けられ事なきを得たが、この時平次は体を痛めてしまう。このまま放っておけずコナンと共に捜査を続ける平次だが、真相まであと一歩のところで件の犯人から和葉を誘拐したと電話が入る。返してほしければ一人で鞍馬山に来いと要求されるが、怪我の悪化の所為で平次は倒れてしまった。

夜も更けた頃、鞍馬山に現れた平次が、翁の面の人物とその部下、人質にされた和葉と対面する。平次の推理により面の人物の正体が、「源氏蛍」のNo.2である武蔵坊弁慶――お茶屋で小五郎と知り合った西条大河であると看破する。「源氏蛍」の首領「源義経」が死期を悟り、隠した秘仏を先に見つけた者を次の義経にすると遺言を残した。西條は宝を独り占めにし、弁慶ではなく義経になるため他のメンバーを殺害。秘仏を盗んだ際に落とした額の白毫――平次が初恋の少女の持ち物だと思っていた水晶――を奪う為に度々平次を襲っていたのだ。秘仏の隠し場所を聞いた西條は、和葉と一緒に平次を斬り殺そうと刀を向ける。目深にかぶっていた帽子が落ちて、現れた顔はなんと工藤新一だった。

灰原に連絡したコナンは、以前元に戻った条件と同じ現象を作り、一時的に新一になって平次の代わりにやって来たのだ。応戦するが剣術が使えない新一はすぐに追い詰められる。それを助けたのは西条の配下に紛れていた平次だった。新一を逃がし、西条と対峙する平次は和葉に「工藤のことは蘭に言うな」と口止めする。効き目が切れかける寸前、蘭と会ってしまう新一だが、時計の麻酔針で眠らせコナンになる瞬間は見られずに済んだ。その後再び寺に戻ると、西条の部下を倒していく小五郎と蘭、屋根の上で刀を打ち合う平次と西条の姿を目にする。コナンのサポートもあり、西条は取り押さえられ、駆け付けた警察により部下共々逮捕された。

山王寺へ白毫と共にこっそり秘仏を返したコナンと平次。事件も解決して、京都駅から帰ろうと集まる一同のなかで、和葉は手毬歌を口ずさんでいた。一節を間違えて覚えている歌詞だったが、それは初恋相手が歌っている通りの歌だった。平次がどこで覚えたのか聞くと、8年前に平次と京都の親戚に会いに行った時だと話す。着物を着て化粧をした和葉は、平次が先に行った山王寺に向かい、毬をついてしばし遊んで帰ってしまったという。平次の初恋相手はずっと一緒にいた和葉だったのだ。そんな二人を見て、あの時新一と会ったのは夢だったのかと思い悩む蘭に、コナンは咄嗟に持っていたサイダーを拭きこぼす。蘭はハンカチで拭こうと取り出した際に、新一の汗をぬぐった時についた汚れを見て夢ではなかったと確信した。新一とちゃんと会えていたことに喜び、再び出会える機会を待ち続けるのだった。

以上が、迷宮の十字路 (クロスロード) の亡霊のあらすじと結末です。

名探偵コナン劇場版第7作目「迷宮の十字路 (クロスロード)」感想

名探偵コナン劇場版の第7作目「迷宮の十字路 (クロスロード)」