今回の記事では「CoD:MW(WARZONE)」の「足音」に注目してまとめています。
WARZONE2.0がリリースされました。
CoD:MW2とWAORZONE2.0に対応した足音設定に関する記事を改めてアップしています。
→【CoD:MW2/WAZONE2.0】足音が聞きやすくなる設定(イコライザー)
特にWARZONEでの敵の足音についてですね。
意外とゲーム側の設定とPS4側の設定を変えるだけでも聞きやすさが変わるので、あまりその辺りを触ったことがないという方は少し設定を見直してみてください!
【CoD:WARZONE】足音はゲームの設定で聞きやすくできる!
WARZONEでのオーディオの設定について
オーディオミックスの設定
あらかじめ知っておきたいのが、CoD:WARZONEの足音は高音域なため、高音域が強い設定のほうが足音が明確になると言えます。
そしてもう一つ、上のオーディオミックスのダイナミックレンジの幅が遠近感(距離感)を指していることを知っておきましょう。
※画像参照:ダイナミックレンジ…上の画像の青っぽい上下の幅のこと。
【幅が広い】
遠近感が聞き取りやすい
【幅が狭い】
遠近感が聞き取りにくい
上の部分を参考にしながら自分にい合うオーディオミックスを見つけてみてください。
CoD:MWのオプションを開きオーディオ設定の部分を触ります。
上のようにオーディオミックスの部分でそれぞれのタイプのオーディオミックスを選択できます。
- ブースト(高)
- ブースト(低)
- ブースト
- ミッドナイトモード
上は一般的に足音が聞き取りやすいと言われている順に並べました。
聞き取りやすさだけではおすすめし難いので、それぞれの音に良し悪しを少し細かく説明しておきます。
ブースト(高)
高音域が強く一番足音が聞こえやすい印象を持っている方が多数ですが、高音がの強さで「キンキン」して耳がしんどいという方も多い設定です。
ダイナミックレンジの幅が凝縮されているため、バトロワなどでは遠近感が分かりにくい特徴があります。
足音をとにかく重視したいという方はこの設定が一番良いかもしれませんが、個人的にはWARZONEではおすすめではありません。
マルチでワンチャンかなぁといったところです。
ブースト(低)
「ブースト(低)」はWARZONEで最もおすすめできるオーディオミックスです。
というのも、MIXAMPなどのオーディオ変換器がなくともかなり聞き取りやすく、ブースト(高)のように耳に刺さるような嫌な感じではないため定位も比較的わかりやすいです。
ただし、全体音の距離感はダイナミックレンジの幅が少ない分やはり曖昧です。
少しこもった印象に聞こえるように感じる方もいるようですが、慣れると快適にプレイできると思います。
ミッドナイトモード
個人的には一番おすすめしたいのが「ミッドナイトモード」。
ただちょっと限定的で、オーディオ変換器込みであれば・・・ですね。
特徴としてはダイナミックレンジの幅が少し広くなっているので、足音の大きさが特徴のブースト(高)やブースト(低)銃声などの位置感覚も少し正確です。
ブースト(高)やブースト(低)よりは足音の大きさは劣りますが、銃声や爆発の定位バランスが良いのでWARZONEでよくある「近くで鳴っていたと思った銃声が思った以上に遠い場所だった」というような現象がかなり緩和されているとおもいます。
足音が足りないように感じるかもしれませんが、MixAmpなどのオーディオ変換器と併用できる場合はこのミッドナイトモードが一番おすすめしたい設定です。
自分はブースト(低)とこのミッドナイトモードで未だによく迷っています。
ブースト
ブーストはミッドナイトモードと波形がよく似ていますが、若干ミッドナイトのほうが高音が強いためか足音が聞きやすいように感じます。※個人差あり
LOWとHIGHも下がっているため耳が楽なのも良いところ。
人によってはミッドナイモードトよりブーストのほうが聞きやすい場合もあるようですが、個人的に中域が下がっているミッドナイトのほうが好みなのと、銃声や爆発音の距離感が曖昧な印象なので総合的に見て今回あげた中では下の方にしました。
1位:ブースト(低)
2位:ミッドナイトモード
3位:ブースト
4位:ブースト(高)
といった感じで評価させていただきました。
この他に「スタジオレファンス」、「ダイナミックシアター」、「ホームシアター」とありますが、ちょっとおすすめできないですね。
足音聞こえません。
「スタジオレファンス」、「ダイナミックシアター」はどちらもどれも足音が聞こえにくくなり、「ホームシアター」は少し爆発音などが大きく聞こえます。
ちなみにWARZONEでの全体の聞こえ方という面では「スタジオレファンス」が一番自然に聞こえます。
足音が聞こえないのが残念ですが、一番自然な音でプレイできるのは「スタジオレファンス」です。
音量
オーディオミックスの下には音量がいくつか設定できますが、この部分を調整するだけでも足音が聞こえやすくなるので必ず調整しておきましょう。
ここを気にしていない方は意外と多いようなので是非参考に!
- 音量…20〜35(推薦)
- BGM音量…個人的には0〜5
- セリフ音量…30程度で十分(好み)
- エフェクト音量…100(必須)
大事なのは上の4つです。
まず大事なのが「エフェクト音量」。
ここは足音などの音量なので、絶対100に設定しておきます。
「音量」の方はデフォルトだと100になっていると思いますが、ここは20〜35辺りで調整するのがベストです。
この「音量」部分は爆発音など周りの音を調整する部分なので、一定量下げても足音には影響しません。
あまりに下げすぎると足音の音量も下がってしまいますが、100から半分以上の40あたりまで下げても足音自体が下がったようには感じませんでした。
この部分は実際に自分のヘッドセットを繋いで、足音をと全体音を聞きながら調整してほしい部分なので試してみてください。
セリフ音量は全く無しというよりは20〜30くらいあれば十分かなと思います。
PS4側の設定
PS4側でも足音が聞きやすくなる設定に変えることができます。
正確には高音質になるといった感じですね。
誰でも直ぐにできる簡単な工程なので、気にしていなかった方は手順通り進めてみてください。
※あらかじめ注意点として「PS4 slim」では「主に使用する出力端子」の部分がありませんのでご注意ください。
もう一つ、コントローラーへ直挿しの場合は出力端子は関係ありません。
1. PS4を立ち上げ、「設定」を開き下の方にある「サウンドとスクリーン」を選択。
2.「音声出力設定」を選択。
3.「主に使用する出力端子」を選択。(PS4 slim以外)
4. HDMI出力と光デジタル出力どちらかを選択します。
どちらを選択するかは下を参考にしてみてください!
- テレビやモニターから音声を出力→「HDMI出力」
- アンプなどを使って光デジタルケーブルを利用→「光デジタル出力」
初期設定では映像と音声どちらもHDMI出力になっているので、光デジタル端子で接続する場合はモニターなどの音声はOFFにしないと音が出てしまいます。
HDMI出力の場合は終わりです。
5. 光デジタル出力の場合
光デジタル出力を選択すると、「Dolby Digital 5.1ch」、「DTS 5.1ch」、「AAC」の3つの入力フォーマットから選びます。
自身が使用している機器が対応している入力フォーマットを選びます。
この時、選択する入力フォーマットに対応していないものを使っていると、スピーカーが破損してしまう可能性があるのであらかじめ対応しているかどうか調べておきましょう。
6. 音声フォーマット(優先)
続いて音声出力設定の「音声フォーマット(優先)」を選択。
こちらは「ビットストリーム/(Dolby)or(DTS)」を選択します。
- 「ビットストリーム(Dolby)→5.1ch 」
- 「ビットストリーム(DTS)(5.1ch / 7.1ch)」
ビットストリーム(Dolby)と(DTS)は立体音響に対応しているので、足音の位置把握などにも役立ちます。
基本的に対応している機器に合わせて選択すると良いですが、それぞれ聞き比べて良い方を選んでみましょう。
【CoD:WARZONE】足音が聞き取りやすくなる設定のまとめ
以上が「足音」にまつわる設定のお話でした!
改めて設定項目をまとめておきます。
WARZONE側
- オーディオミックスの調整
- 音量の調整
PS4側
- 出力設定
- 音声フォーマットの調整
これらの項目だけでかなり変化が感じられると思います。
今回は「CoD:MW/WARZONE」での設定画面を中心に書いていますが、PS4側での設定はWARZONEに限らず、ApexLegendsなどその他FPSやTPSゲームなどにも流用できる設定だと思いますので、そちらもプレイされる方は聴き比べてみてもらえたらと思います。
足音関連については別記事にも載せているので、更に足音を聞き逃したくないという方はそちらも参考にしてみてください。
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