今回はストリートファイター6の重要なゲームシステム「ドライブシステム」について解説していきます。(※2023年7月7日時点の情報で随時更新していきます。)
ぜひこの記事を参考にストリートファイター6のドライブシステムを把握しましょう。
【ストリートファイター6】ドライブシステムについて
ストリートファイター6のドライブシステムとはパワーゲージの下に位置するゲージを使って強化した必殺技や様々な攻撃、防御システムを使えるシステムです。
ドライブ技は全部で5種類あり、体力ゲージの下にあるドライブゲージを消費することで使用できます。
名称 | 操作 | ゲージコスト |
---|---|---|
ドライブインパクト | 強P+強K | 1本分 |
ドライブリバーサル | (ガード中)方向キー前+強P+強K | 2本分 |
ドライブパリィ | 中P+中K | ボタンを押している間 継続消費 |
ドライブラッシュ | ドライブパリィまたは キャンセル可能な通常技 | 1本or3本 |
オーバードライブ | 必殺技の発動ボタンを2つ同時押し | 2本分 |
ドライブゲージは時間経過や攻撃をヒット、ガードをさせることで回復することが可能です。
【ストリートファイター6】ドライブインパクト
ドライブインパクトの性能
ドライブインパクトは、ドライブゲージを1本消費して使用する全キャラ共通の性能を持った打撃技です。
発生直後からアーマー判定があり、攻撃するまでに相手の攻撃を2ヒット分受け止める事が出来ます。
ワンボタンで出せる強力な攻撃で、ヒットするとダメージとともに相手をよろけさせて、そこに連続技を叩きこむ事が出来ます。
ドライブインパクトはストリートファイターⅥの目玉となる技で、必殺技を使えなくても「ドライブインパクト」をぶつけ合うことで爽快なバトルを展開できます。
ドライブインパクトの強み
何と言ってもワンボタンで連携に割り込めるところが強力です。
リターンも大きくワンコンボ叩き込めます。
ガードされても硬直が長いため反撃の心配はなく、画面端であればガードしていても壁にぶつかって空中くらいの状態になるので、空中コンボを入れていけます。
ドライブインパクトの弱み
発生がやや遅いので見てから返される事があります。
それなりに反応と読みが求められるのですが、割と皆さん簡単にやってきます。
ドライブインパクトは投げ技無敵がないので、コマンド投げや通常投げを狙っている相手には不向きです。
垂直ジャンプで交わされたりして攻撃を喰らうとカウンター確定になるのでそこも注意点です。
【ストリートファイター6】ドライブリバーサル
ガード中にボタンを押すことでガード中の硬直を解除して反撃する技で、スト5のVリバーサルにあたるシステムとなっている。
いわゆるKOFで言うガードキャンセルだったり割と一般的な切り返しのシステムと言えます。
ドライブリバーサルの強み
正直影が薄く、間違って出てしまったという印象も多いですが、相手の打撃をガードして本来動けない時間中に切り返しの攻撃を繰り出せる反撃技です。
発動には2本のドライブゲージが必要です。
成功すると相手は大きく吹っ飛ぶため、追い込まれていても比較的安定して危機回避が出来ます。
ストⅤと同じくドライブリバーサルによる反撃でもヒットさせると白ダメージとして相手に蓄積されます。
ダメージを受けずに時間が経つことで自然回復が始まるのも同じです。
展開によっては白ダメージでプレッシャーを与える事も可能です。
ドライブリバーサルの弱み
ヒットさせれば良いですが、ガードされると-8Fの不利な所はかなりのマイナスポイントです。
普通に反撃を受けてしまうのでゲージ2本も無駄にするという最悪の状況になります。
当てさえすれば本作は画面端が非常に不利な為、それなりのリターンになります。
画面端からの前ジャンプで昇竜1発もらって脱出するかの選択になりますね。
ドライブインパクトとボタンが一緒なのでインパクトを出そうとして暴発しやすいのも弱みですね。
【ストリートファイター6】ドライブパリィ
ドライブパリィの性能
ドライブパリィはゲージ消費で相手の攻撃をガードしてくれる技です。
ゲージは押し続ける限り消費してしまうが、ガードできるとゲージが回復するため使いどころが重要になってくる。
またボタンの入力と同じタイミングで相手の攻撃を受け止めると「ジャストパリィ」が発生する。
スロー演出となり反撃に向け有利な時間が増加しますがタイミングはかなりシビアです。
ドライブパリイの強み
技をガードするとドライブゲージが削られますが、パリィで防いだ場合ゲージが削られません。
ホンダの頭突きなどガードするだけでゲージを1本削られ尚且つ隙がないといった技がありますので、こういった技はパリィしてジャストを狙ってねというゲーム性だと言えます。
ドライブパリイは0.5本以上のドライブゲージを消費するが、攻撃を受け止めるとドライブゲージが回復するため、ほぼ消費無しで使用できます。
多段技なら消費した以上のゲージを回収できる為、こういった状況は狙い目と言えます。
ドライブパリイの弱み
基本的に万能なので弱みがある訳ではないと言えます。
ただ例えば飛び道具をパリィで取ったとしても確実にドライブゲージは削られませんが、それ以上の強みも薄いです。
飛び道具をパリィで取りながら前に進むというのがあまり出来ないという事です。
パリィ入力が遅れて無駄なダメージを喰らうのもよく見かけますので、遠距離であれば垂直ジャンプで回避する方が間合いを詰めれて正解と言えます。
勿論、読まれて大ダメージを喰らう可能性は警戒する必要があります。
【ストリートファイター6】ドライブラッシュ
ドライブラッシュの性能
ドライブラッシュは前方向にダッシュできる技で一気に間合いを詰める事が出来ます。
ドライブパリィからのラッシュはゲージ1本で、通常技からのラッシュはゲージ3本で使用できます。
パリィ状態になってから前2回という入力方法だと発生がやや遅くなるので前1回→パリィ→前1回でラッシュというのがオススメの出し方です。
本作でかなり重要なシステムと言えます。
ドライブラッシュの強み
こちらから能動的に仕掛けて相手を動かせるという所がとても重要です。
ドライブラッシュで距離を詰めて投げなどの選択肢を狙って行きます。
通常技からキャンセルして出していく事で連続技を伸ばしていく事も出来ます。
若干難しいのですが弱攻撃をヒット確認して出していく事で、弱攻撃を当てたら中攻撃以上の攻撃が入りコンボにまでいけるリターンを取る事が出来ます。
これが相当強いので結局待ち合いになるのではないかと言われる程です。
ドライブラッシュの弱み
弱みらしい弱みはないのですが、通常技キャンセルで出すと3ゲージ消費になりますので、頻繁には出せません。
仕掛け技という位置付けなので、出して場を動かしていきましょう。
【ストリートファイター6】オーバードライブ
オーバードライブ技の性能について
「オーバードライブ」とは、ストリートファイター6において、必殺技の発動ボタンを2つ同時押しすることで強化された必殺技を繰り出せるものです。
過去シリーズのEX技に相当します。
使用コストはドライブゲージ2本です。
オーバードライブ技の長所
シリーズでお馴染みのシステムなので違和感なく入れるでしょう。
総じて隙が少なくなるなど利点が多い。
オーバードライブ技の短所
ドライブゲージ2本使うのでポンポン使うとバーンアウトになります。
また本田のスーパー頭突きの様に通常版は隙がほとんどないのにOD版は隙があるなどの例も存在する。
まとめ:スト6ドライブシステムについて
ストリートファイター6のドライブシステムについて解説してきました。
最優先に意識するのはドライブラッシュです。ドライブラッシュは、ドライブパリィの構えか、キャンセル可能な通常技から繰り出せる急速なダッシュです。
上級者同士での戦いを見てたら分かりますがドライブラッシュが起点となり連続技もドライブラッシュで伸ばしていってる印象です。
戦況を動かしていくのにも長けているので一番重要視していくべきでしょう。
どんな技や場面から使うのが効果的なのか、コンボがどう伸びるていくのか、ドライブシステムの中でも特に大きなやり込みポイントになりそうですね。
逆にドライブインパクトの比率は減っていくのかなという印象です。バーンアウト中だと攻め方も違いますので色々試していきましょう。
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