スプラトゥーン3をプレイしていて、画面上に「WIPEOUT!!!(ワイプアウト)」と表示されることありますよね。
ワイプアウトは、味方チームまたは敵チームのどちらかの全滅を示す演出です。
この記事ではワイプアウトの意味や表示されるタイミング、表示されたときの対策などを紹介します。
ワイプアウトとは?表示されるタイミングについて
ワイプアウトとは、チームが全滅したときに表示される演出の一つ。敵・味方関係なく、どちらかのチームが全滅したときに表示されます。この演出は、スプラ3から導入されたものです。
前作まではプレイヤー間で「全落ち」などとも呼ばれていました。
味方チームがワイプアウト状態になったときの対策
味方がワイプアウト状態になった場合、マップ内に「戦える味方がいない」ということ。敵がどんどん推し進めてくるため不利な状況です。
ここでは、侵略を避けるための3つの対策について紹介します。
復活までの時間でマップを確認する
自分がキルされて味方チームがワイプアウト状態になった場合、まずはマップを確認します。復活までの時間はキルカメラを含め、6秒ほどです。
その間に、「味方の復活状況」「敵の塗り状況」を確認して、復活時に備えましょう。敵の動きを予想して反撃策を練るためにもマップを確認することが大切です。
スペシャルを溜めることを意識して塗る
自分が復活したら、まずは周囲を塗ってスペシャルを溜めましょう。全滅してる状態では、味方チームが一度塗った場所も塗り返されている可能性が高いです。
そのため、塗る場所に困ることもなく、スペシャルも難なく溜まります。
塗り面積が小さいところよりも大きいところを優先するのが効率よく塗り返すためのポイントです。スペシャルは、攻め込まれている状況を打開するための一手として役立ちます。素早く溜めて、使うことを意識しましょう。
味方とまとまって行動する
一度キルされると、復活までに時間がかかります。それがチーム全体となると、敵はここぞとばかりに攻め込んで来るでしょう。
そのため、復活後は極力、味方同士がまとまって行動することを意識して塗り返して行くのがポイントです。
フレンドとプレイしている場合は、通話や十字キーの「カモン」ボタンを使うなど、連携が取れるようにしておくといいでしょう。
敵チームがワイプアウト状態になったときの立ち回り
敵がワイプアウト状態になったときは攻め込むチャンス!敵がいない隙に敵陣へ攻め込みましょう。
ここでは攻め込み方や攻めるときのポイントについて紹介します。
敵がいない隙に前線まで進む
敵チームをワイプアウト状態にしたときは、敵がエリア内にいないため、一気に前線まで押し上げるチャンスです。敵陣を塗っておけば、もし自分がダウンしてしまったときでも敵は上塗りする手間がかかるため時間を稼げます。
味方チームと連携を取り、前線まで進みましょう。
高台などの有利なポジション取りをする
ワイプアウト後は、敵陣の高台や有利な場所を確保することも大切です。
敵がいると狙いにくいポジションを確保することで、有利に試合が進むでしょう。
また、使っている武器によっては強ポジと言われる場所があります。
チャージャーなら「高台」、ブラスターなら「段下」など、武器の特性に合った場所取りは敵の行動を制限する点でも有効です。
ある程度色塗りをしたら敵に見つかりにくいところに潜伏する
敵をキルしてワイプアウト状態にした後に、敵陣まで進み、潜伏して追加の攻撃を狙うのもいいでしょう。しかし、潜伏する場合には、注意が必要です。
リスポーンに戻った敵には、キルした人の映像が4秒ほど流れます。行動が筒抜けになるため、潜伏先を特定されてしまうかもしれません。特定を避けるためにも、キル後4秒程は色を塗り、その後潜伏することを意識しましょう。色を塗っている間に潜伏先を決めておくとスムーズに動けます。
ワイプアウトにならないための3つのポイント
人数が減ったとしても全滅するのと、誰か一人でも生き残っているのでは、敵にとって攻めやすさが異なります。
敵のワイプアウトは積極的に狙っていきたいですが、味方のワイプアウトは不利になるためできるだけ避けたいところです。ここでは、ワイプアウトを防ぐためのポイントを3つ紹介します。
ポイントを押さえて、試合に勝つために生存率を高めましょう。
無理に攻めすぎない
交戦のときに、敵が一旦引く場合があります。
その際は無理に追うのではなく、自分の体制を整えることも大切です。深追いすると敵陣まで乗り込んでしまい、他の敵から返り討ちに遭うこともあります。
返り討ちを避けるためにも、深追いせず、自分で一定のラインを定めるなどの工夫をしてみましょう。
画面に表示される仲間のアイコンに注意する
画面上部には、武器構成や生存の有無を示すアイコンがあります。ここで武器に「×」がついているプレイヤーはダウンしたということです。
ダウンした味方は何人かなど確認しながらプレイすることを意識しましょう。
自分以外がダウンした場合や自分含め残り2人といった場合は、一度前線から身を引き、体制を立て直すのも一つの策です。
むやみに味方のところへスーパージャンプをしない
前線に戻るために焦っていたとしても、スーパージャンプをむやみに使わないように注意しましょう。スーパージャンプは敵・味方関係なく、行き先にマーカーが表示されます。
潜伏した仲間にスーパージャンプして潜伏先がばれてしまい、仲間まで道連れになることも少なくありません。また、味方が交戦中の場合は、着地狩りされるリスクもあるでしょう。
味方と意思の疎通ができない場合は、極力スーパージャンプを使わないように心がけておくことをおすすめします。
どうしても使いたい方は、マップを見て行き先を決めるときに以下のことに注意しましょう。
- 味方が物陰や角のほうにいて、動いていないか
- リアルタイムで見たときに、味方付近のインクの色に乱れはないか
潜伏中か交戦中かを判断して行き先を決めるのも、ワイプアウトを防ぐために大切なポイントです。
まとめ:ワイプアウトになったときは落ち着いて立ち回ろう
ワイプアウトは各チームが全滅した際に表示される演出です。敵チームがワイプアウト状態になった場合は一気に攻めるチャンスとなるでしょう。
しかし、味方チームがワイプアウト状態になったときはピンチです。
マップを確認して状況を掴んだり、復活時は塗ってスペシャルを溜めたりして、味方とピンチを乗り切りましょう。攻め込まれたとしても、落ち着いて対処することが大切です。
また、まとまって行動をすれば、一人で行動するよりも生存率は高まります。ワイプアウトを防いで勝利を目指すために、まずは味方と連携を取る練習をしてみるのもいいかもしれませんね。
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