「『リバース:1999』って広告でよく見かけるけれど、どんなゲーム?」
独特の雰囲気のイラストを見て気になっている方もいるのではないでしょうか。
今回は「リバース:1999」のゲームの概要をご紹介します。
結論をから言うと「イラストの雰囲気が少しでも気になった人にはぜひおすすめしたいゲーム」です。
以下で詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
リバース:1999とはどんなゲーム?
まずは「リバース:1999」というゲームそのものについて、ストーリー面とゲーム内容の面から概要をご紹介します。
リバース:1999のあらすじ
「リバース:1999」の世界では1999年に「ストーム」と呼ばれる災害が発生します。
「ストーム」は、発生すると時間が過去へと巻き戻ってしまい、元の時代に存在していた物体も生き物もすべて消滅してしまうという非常に恐ろしい災害なのですが、主人公の少女ヴェルティはその影響を受けない「タイムキーパー」という能力を持っています。
「リバース:1999」の世界には、ヴェルティのように神秘学者(アルカニスト)と呼ばれる特殊な能力を持つ人物(あるいは生命体)が多数存在します。
ヴェルティは、助手である神秘学者ソネットと共にストームの謎を探る旅をしていきます。
旅の最中に出会う他の神秘学者と時には協力し、時には敵対しながらも、少しずつ世界の核心へと近づいていくのです。
リバース:1999のゲーム内容
「リバース:1999」のジャンルは、大まかに言うとカードゲーム風のターン制コマンドバトルRPGです。
メインストーリーは各章ごとに15個から20個のステージに分かれているので、まずはこれらのステージを進めることがプレイの主な目的となるでしょう。
戦闘時には、各キャラクターがそれぞれ持っているスキルがカードとしてランダムに配られます。
プレイヤーはその中からカードを使用するか、あるいは同じカードを重ねて強化するか、ターンごとに行動の選択をします。
ストーリーを進めるだけであれば、配布キャラだけでも問題なく進めることが可能です。
リバース:1999の魅力的な点
次は「リバース:1999」についてより詳しく、その魅力をご紹介します。
洋画のような雰囲気を楽しめるストーリー
「リバース:1999」のキャラクターイラストは独特な水彩画のようなタッチで描かれており、表情豊かに動き、しゃべります。
ちなみにメインストーリーおよびイベントストーリーはフルボイスで、石川由依さんや喜多村英梨さん、速水奨さんなど有名な声優さんも多数参加しています。
背景やBGM、セリフ回しなど、作品全体からどこかレトロな、そして洋画のような雰囲気が漂ってくるのが本作の大きな特徴です。
ストーリーも非常に続きが気になるところで区切られており、どんどん先を読みたくなってしまうこと間違いなしです。
常識を吹き飛ばすほど個性豊かなキャラクター
「リバース:1999」の世界には多くの神秘学者(アルカニスト)が登場します。
本作でプレイアブルキャラクターとして登場するのもすべて神秘学者たちということになりますが、これが非常に攻めたデザインとなっています。
もちろんイケメンキャラや美少女キャラクターも多数いるのですが、空を飛び紳士口調で話すリンゴ、どこからどう見ても馬の玩具にしか見えない自称一流サラブレッド、鎧の腕部分とマントしか見えない透明の騎士……などなど。
他のゲームではまず出会えないような個性的なキャラクターたちが多数登場するのも、「リバース:1999」の非常に大きな特徴です。
スペルカードを使用したターン制バトル
「リバース:1999」では、カードゲーム風のターン制コマンドバトルを楽しむことが可能です。
本作のキャラクターたちはそれぞれが「スキル1」「スキル2」「アルティメット」の3種類のスキルを持っています。
スキル1・2のカードを使用していくことでゲージを溜めると、必殺技であるアルティメットを使うことができるというシステムです。
スキルにはさまざまな役割が設定されています。
- 攻撃
- 回復
- バフ(味方の強化)
- デバフ(敵の能力を下げたり状態異常にしたりする)
さらに、カードを「重ね」ることで威力を上げたり、追加効果を付与することも可能です。
どのカードが配られるかは運次第ですが、それらをどう組み合わせるかを決めるのがプレイヤーの腕の見せ所であるといえるでしょう。
まとめ:リバース:1999ってどんなゲーム
「リバース:1999」ってどんなゲーム?について解説してきました。リバース:1999は、レトロで少し不思議な世界観を楽しむことができるターン制コマンドRPGです。
とにかく世界観が丁寧に作り込まれていることが、プレイしているだけでも伝わってくる良作です。
コマンドバトルなので頭は使いますが、難しい・複雑な操作は要求されませんので、誰でも気軽にプレイすることが可能な作品となっています。
少しでも気になった方はぜひプレイしてみてください!
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