エピソード4【暗室】
エピソード4【暗室】ではパラレルワールドの現代からスタート。クロエの状況を知って戸惑うマックスでしたが、そんなマックスに対してクロエは”自分を殺して欲しい”と願います。
自分のせいでこんな状態になった事を知っているマックスはクロエの父であるウィリアムの事故は回避出来ないと知り、もう1度過去に戻って歴史を元に戻します。
その結果、クロエは無事に不良で元気な現代に戻れますが、レイチェル失踪やケイト事件の真相は掴めないままです。
そこで、最終手段としてネイサンの部屋やデイビッドの秘密ファイルを集めたり、フランクに直接会いに行き協力を求めます。フランクは売人もしているので、ネイサンとの関係が濃いと判断したからです。
こうして集まった証拠から導き出した場所はネイサンの家、プレスコット家が所有する古い納屋でした。ここがタイトルの『暗室』でもあります。
しかし、ここで見つけたレイチェルの写真と結末はクロエにとって悲しい現実になります。
行方不明だったレイチェルは既に殺されており、廃品置き場に埋められていたからです。
完全にネイサンが危ないと判断したクロエはネイサンと仲の良いビクトリアにも警告するためにボルテックス・クラブのパーティーに潜入して知らせます。その直後、クロエの携帯にネイサンの名前で送られてきたメールには『証拠を全て消す』との文字が。
急いで廃品置き場に向かった2人でしたが、ここで待っていたのはネイサンではなく、マックスが尊敬していた美術の教師であるジェファソンでした。
クロエは目の前で撃たれ、マックス自身も注射によって意識を失ってしまいます。
エピソード5【偏光】
ついに真犯人がジェファソンだという事を突き止めるマックスでしたが、過去に戻ってジェファソンを逮捕させても未来が変わらないことに苦しみます。
またネイサンは既にジェファソンによって殺されており、レイチェルを殺したのはネイサン、他の犠牲者はジェファソンの仕業だったことが発覚します。
捕まったまま過去への移動を繰り返して、応募していなかったコンクールに自分の写真を応募したマックスは展示会へ行くことになりますが、その行った先で竜巻に襲われるクロエからの電話を聞いてしまい、この写真もないものにしてしまいます。
すると、今度はジェファソンが先手を打っておりクロエの日記が焼かれてしまう現代に来ますが、間一髪のところでデイビッドによって救出されます。
この時のマックスの行動は基本的に全てクロエ優先です。
クロエを死なせない為に行動を繰り返すことになるのですが、遂には力を使いすぎて、悪夢の世界に精神だけが迷い込んでしまうという状況に陥ります。
そして悪夢を抜けた先で唯一残っていたウォーレンとの写真から過去に戻りますが、ゲーム開始時に見た竜巻を前にしてマックスは大きな決断を迫られます。
始まりから今まで、クロエの為に行動してきたマックスでしたが異常気象の原因はクロエを助けたことに起因している事を知るからです。
クロエは最後にマックス自身に全て無かったことにしようと言いますが、ここから先はプレイヤーの選択次第でエンディングが変化します。
実際にプレイすると分かるのですが、
いずれの選択をしてもハッピーエンドは向かえられません。
アルカディアベイを犠牲にすれば町は粉々になりますし、クロエを犠牲にすれば当然クロエはトイレでネイサンに撃たれて死んでしまうからです。
真犯人とレイチェル失踪の謎
ゲーム冒頭からマックスが探っているケイトを錯乱させた原因や人物相関図をまとめると。。
- ジェファソン先生・・・黒幕であり、ネイサンを操って金とアリバイを作っていた。
- ネイサン・・・不仲の父親代わりにジェファソンに依存してしまい、誤ってレイチェルを死なせてしまう。それに対しては後悔の念を持っているがジェファソンに殺される。
- フランク(レイチェルの元恋人)・・・売人であることに代わりはないものの、自分が売ったブツのせいでレイチェルが死んだ事を知って後悔する、もしくはクロエに撃たれる。
- デイビッド・・・態度は非常に悪いがケイトの事件当初からネイサンを疑って独自に捜査をしていた1人。この作品で良い意味で1番裏切られる感が大きい人物だが、ジェファソンがクロエを殺した事を教えるとジェファソンを撃ってしまう。
- ケイト・・・ネイサンに騙されて薬を盛られて写真を撮られてしまい、さらに動画が流される。マックスの行動によってはエピソード2で自殺してしまう。
主要なキーキャラクターで言えばこのような感じになります。
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