ここではライフイズストレンジ【LIFE is STRANGE】のストーリー内容についてエピソード別に紹介しています。
内容が良く分からなかったという人や、ライフイズストレンジのストーリーをより分かりやすく知りたい人にはオススメですが、内容はネタバレになるので、未プレイの方は先にプレイしてから読んだ方が良いと思います。
ライフイズストレンジにはエピソードが5種類あり、それぞれのエピソードをクリアすることによって物語が進行していき、登場人物なども少し増えていきます。
また基本的に主人公はマックスですが、エピソードによっては取り上げられるキャラクターが変わるというのもライフイズストレンジの特徴です。
エピソード1【サナギ】
エピソード1のサナギでは主人公のマックスが時間を巻き戻せる能力に気付く所から、クロエとの再会、そして能力の告白までを描いています。
故郷のオレゴンからサンフランシスコへ行っていたマックスはブラックウェル高校でジェファソン先生による写真のクラスを受ける為に5年振りに帰ってきており、まだこの段階では内気でオタク気質のある少女です。
しかしクロエを助けた事と、時間を巻き戻せる能力を手に入れた事で、学校で威張っているビクトリアやネイサンに対して少しずつ立ち向かえるようになります。
タイトルの『サナギ』にもあるようにマックス自身が殻を破るというセリフなども出てくる物語の導入場面です。
このエピソード1の段階では
- マックスの友人でクラスメイトのケイトがイジメられている事
- かつての親友クロエと町の有力者の息子であるネイサンが揉めている事
- レイチェルという少女が行方不明になっている事
といった、ボヤけたようなテーマのまま物語が進みますが、エピソードの最後で灯台から竜巻の景色を見た事でマックスは自分の能力についてクロエに打ち明けることにします。
エピソード2【時間切れ】
エピソード2になると、クロエと本格的に自分の力についての検証をすると共に、クロエと行方不明のレイチェルが親友だったことを知って自分の力をレイチェルの捜索に使おうとします。
しかし、一方でフランクというレイチェルの元恋人が登場してクロエと揉めていたり、クロエの義理の父である警備主任のデイビッドとの関係なども問題として浮き上がってきます。
また、登場段階からイジメられているケイトがどうしてイジメられているのか?といった根本的な原因に迫ることになり、ケイトはエピソード2の選択肢によって運命が変化します。
ケイトの自殺騒動自体も問題ですが、根本的な原因は◯◯であることを確信したマックスは、エピソード2の最後で◯◯を校長室で告発することになります。
*◯◯に当てはまるキャラクターはジェファソン、ネイサン、デイビッドのいずれかです*
この段階では殆どのプレイヤーはおそらくネイサンを告発するのですが、これは真犯人の思う壺だという事ですね。
エピソード3【カオス理論】
エピソード3のカオス理論では、ネイサンの悪事やレイチェルの情報をもっと知るためにブラックウェルの校長室に忍び込んでファイルを集める所から始まります。
またストーリー上ではエピソード2でクロエ家のガレージで見たデイビッドの異常な警戒心などもマックス(プレイヤー)に疑問を持たせる内容が引き続き描かれるので、デイビッドからも証拠を集めることになります。
そしてレイチェルについてはエピソード2で登場した元恋人のフランクから情報を得る為にフランクの車の中を捜索。
エピソード3の大筋はこういった”証拠集め”が多いのですが、タイトルにもあるカオス理論についてはエピソードの最後に訪れます。
過去にクロエと撮った写真を自室で見ていると、いつの間にか過去のクロエの家に昔の姿でタイムリープするマックス。
クロエの父が亡くなった理由を知っているマックスはその死を回避させようと事故の原因となったジョイスのお迎えに行かせないように行動しますが、、、。
過去を改編したことによって現代に戻ったマックスが見たのは、父ではなくクロエ自身が事故にあって車イス生活をしているというパラレルワールドです。
クロエがタトゥーをしたりタバコを吸ったり、デイビッドととの不仲が続いていた事から、良かれと思ってした過去改編が不幸にもクロエ自身に影響を与えてしまい、クロエの家は治療費に追われ、クロエ自身も長く生きられないという状態になっています。
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