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FF9のメインヒロインであるダガーことガーネットの裏設定などを紹介しています。
※この記事には本編のネタバレが含まれます※
ゲーム最序盤から登場するアレクサンドリア王室の王女であるダガーですが、実は少々設定が複雑な女の子です。
シナリオ的にはちょっとネタバレ情報になってしまいますが、17年前の作品を振り返ってみるという事でご容赦下さいm(_ _)m
FF9シナリオを未プレイの方はブラウザバック推奨です。
ダガーの本名と正体について
アレクサンドリア王女ではあるが…
登場シーンから王女として扱われ、母親であるブラネがおかしくなっている様子を見つつ自分を誘拐しにきたタンタラス盗賊団に自らを誘拐するように頼むダガー。
一王国の王女が自らの意志で旧知の仲であるシドに会いに行くためにリンドブルムへと向かうのが序盤のあらすじです。
この時、ジタンの提案で王女様が本名を名乗るのはまずいという事からジタンが使っていた武器であるダガーを以降の偽名として使用します(ただし入力は任意)
ここまでをまとめると
- 表の本名=ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世
- 偽名=ダガー
というそこまで深い話ではないのですが
ストーリーを進めると驚くべき展開になるんですよね。
■以下ネタバレ
本名は『セーラ』、出身は【マダイン・サリ】
物語が進むとダガーがなぜ初期状態から召喚獣を覚えているのかという疑問点について解消されます。
元々、アレクサンドリアの王女であった”本物のガーネット”は既に亡くなっており、ダガーの出生地は召喚師の里と呼ばれる『マダイン・サリ』だという事がわかります。
亡くなったガーネットとダガーは瓜二つの姿をしており、召喚士の里がガーランドによって侵攻された際に母親と共にアレクサンドリアまで逃げてきました。しかし、母親は既に亡くなっており召喚士の証である額の角は当時存命していたアレクサンドリア王の命令で切り取られています。
すり替わったガーネットの本当の名前は『セーラ』であり、その正体は召喚士の一族です。
ゲーム開始時にパーティーに加入した段階で幾つかの召喚魔法を覚えているのが伏線であり
トランス状態の『幻獣化』もこの召喚士の影響だという設定になっています。
トランス状態で幻獣化といえばFF6のメインヒロインであるティナを思い出しますね^^;
ダガーの最強召喚獣は?
ダガーが使える召喚獣で最強の威力を持つのはふゆう石を装備すると使用可能になる『アーク』です。
ただし、使い勝手という側面ではバハムートの方が良いという意見も多いです。
■アークの入手方法
ふゆう石は裏ボスである『オズマ』討伐の報酬、もしくは『ふゆう石のかけら』を記憶の場所にいるハーデスに合成してもらう事で入手可能です。
ふゆう石のかけらは数が限られているので、できれば裏ボスであるオズマから入手するほうが良いと思います。
バハムートとアークの違い
アークは高威力の召喚獣ですが、属性に『闇』が付いているのでオズマには使えません。
一方、バハムートは無属性の全体攻撃であり消費MPもアークの80に比べて56と少し省エネです。
無属性の全体攻撃は敵を選ばないので使い勝手がよく、バハムート最強説も多くあります。
また、威力の底上げとしては
- アークはラピスラズリの所持数で変動
- バハムートはガーネットの所持数で変動
という特徴があります。他の召喚獣も対応する宝石の所持数が多いほど高威力になります。
原石との合成
ラピスラズリは宝石化するためにデッドペッパーが材料として必要となります。
デッドペッパーは『ここ掘れチョコボ』を全て制覇してからチョコボの桃源郷で99個入手可能ですが、ガーネットに必要なアイテムは万能薬です。
時間的な効率を考えると集めやすいのはもちろん『ガーネット』になります。
加えて言うと、ダガーがアークを使用可能になる段階ではほぼ最強パーティーが完成しているくらいなので、あまり使う機会に恵まれないということもありますね。
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