「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」は2018年5月にPS4専用ソフトとしてリリースされたアクションアドベンチャーゲームです。
その後も長い間、多くのファンから支持され2019年12月にはPC版もリリース。
あらためて「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」をプレイする人が増えて来ています。
グラフィックの美しさはもちろんのこと、ストーリーが感動的、選択肢の多さでストーリーが変わっていくゲーム性などが話題です。
この記事ではまだプレイしたいこと無い人向けに「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」の魅力をご紹介します。
「どんなゲームなのかな?」「自分に合うかな?」「積みゲーなってるけどどうしよう」「これからはじめるから基本情報知りたい」そんな方はぜひ参考にしてくださいね。
「デトロイトビカムヒューマン」どんなゲーム?
発売日 | 2018年5月25日(PS4)、2019年12月12日(Windows) |
発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
開発元 | クアンティック・ドリーム(フランス) |
ハード | PS4、PC(Windows) |
プレイ時間 | 15時間〜20時間 |
管理人おすすめ度 |
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舞台は2038年のアメリカの都市「デトロイト」。
昔は自動車産業として発展したこの都市は自動車産業が衰退した後、アンドロイド産業の都に再度発展。
2038年のアンドロイドは見た目は人間と変わらず、高い知性と体力を持つ。さまざまな労働に従事することで人間社会にとって不可欠な存在となったアンドロイド。
一方で、アンドロイドに職を奪われた人たちによる反アンドロイド感情も生まれている社会。また便利なアンドロイドを「道具」や「プラスチックの塊」として大切に扱わない人間も。
そんな中、アンドロイドたちの中で「変異体(へんいたい)」と呼ばれる個体が現れる。感情を持たないはずのアンドロイドにも関わらず「変異体」は人間のような意思・感情を持ち行動をする。
この「デトロイトビカムヒューマン」は3人のアンドロイドによる物語です。
アンドロイドは人間にとって都合の良いただの「モノ」なのか、それとも意思や命をもった存在なのか。意思・感情を持つ人間とアンドロイドの違いは何なのか。
「デトロイトビカムヒューマン」はアンドロイドと人間との感動の物語です。
「デトロイトビカムヒューマン」おすすめポイント
あらためて「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」の魅力をご紹介します。
アンドロイド3人による愛と感動のストーリー
「デトロイトビカムヒューマン」では3人(体)のアンドロイドの物語です。
3人のアンドロイドはそれぞれ異なる仕事・背景を持っています。
1つずつエピソードをクリアして、次のアンドロイドを操作していきます。
ゲームはアクションアドベンチャー。
アンドロイドを発言や行動を選択して物語を進めていきます。
発言や行動に「正解」があるわけではありません。ただ選択した内容によってその後のストーリー展開が変わってきます。
選択肢の分岐も非常に多く、ストーリーは一つではありません。自分の考えを信じて行動をしていきましょう。
美しいグラフィックで没入できる
「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」はまるで実写映画を見ているような美しいグラフィックです。
映画の主人公を自ら操作できるので深い没入感を得られます。
アクション性のあるプレイも必要(※一部ネタバレ)
「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」ではただ会話や行動の選択肢を選ぶだけではありません。
ポイント・ポイントでQTE(クイックタイムイベント)が発生します。
主人公の動きや相手の動きに合わせて「◯」「□」「△」「☓」ボタンやパッドを素早く入力しするシーンもあります。
謎が謎を呼ぶストーリー・衝撃的な内容も盛りだくさん(※一部ネタバレ)
「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」では、発言・行動の選択肢が非常に多く、すべてのストーリーを経由してクリアすることはなかなか難しい(時間がかかる)ゲームです。そのため「どの選択肢を選ぶとどうなるのか」というのをすべて把握するのが大変でなゲームです。
また登場人物や内容にも謎が多く、「あれって結局何を指しているの?」「あの話は◯◯ってことでしょ?」「あの意味がいまだにわからない」とクリアした人の間でも議論されることがあります。
開発者インタビューでも「◯◯についてはみなさんごとに異なる意見があるでしょう」といった、自分自身で解釈しなければならない内容もあります。
参考記事Quantic Dreamが改めて『Detroit: Become Human』を語る【『Detroit』特別企画】
「デトロイトビカムヒューマン」イマイチポイント(一部ネタバレあり)
正直僕の中では「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」は最高傑作に近いゲームなんですが…あえてイマイチポイントを上げるとしたらこちらになります。
QTE(クイックタイムイベント)が難しいかも
会話や行動の選択肢によってはクイックタイムイベントが発生します。
中には連続で「◯」「□」「△」「☓」ボタンを素早く入力しなければならず、ときには連打・長押しなどの組み合わせも必要です。
入力ミスをすると異なるストーリーははじまってしまうこともあります。
まったり映画を観るような感じのゲームかと思いきや、アクション性も必要なのでコントローラー(ゲームパッド)の操作に慣れてないとあたふたしてしまうこともあるでしょう。
終盤「もういいよ」感のストーリーもある
これはストーリーの選択肢次第なのかもしれませんが、「またその流れ…もういいよ」感のストーリーもあります。
選択肢によっては同じような展開が続くこともあるので、やや飽きてしまうことも。
すべてのストーリーを見るのが大変
「デトロイトビカムヒューマン(DETROIT BECOME HUMAN)」は選択肢が膨大です。
エピソードひとつひとつでも分岐が多く、前のエピソードで選んだことが次のエピソードにも影響してきます。
「デトロイトビカムヒューマン」は本当に面白く夢中になれるゲームなのですが、すべてのストーリーを見るのはとても大変です。
ただフローチャートを見ることができるので、一度クリアした後に、また気になるポイントに戻ってそこだけプレイすることも可能です。
プレイをしていると「やっぱりもう一つの選択肢のほうが良かったかな…」と思うこともありますが、まずは自分が思う選択肢を選んでどんなストーリー・エンディングになっても一度はクリアするのがおすすめです。
一旦クリアしてから気になるポイントをもう一度プレイしてみましょう。
「デトロイトビカムヒューマン」エピソード1をはじめる前に(一部ネタバレ)
最後に、「デトロイトビカムヒューマン」のエピソード1について軽くご紹介します。
いきなり緊迫したシーンから物語がはじまりますので、「一旦何をすれば…」と思う人もいるでしょう。
事前に読んで置くことですんなりゲームに入れる内容になってます。
エピソード1はアンドロイド「コナー」を操作します。
「コナー」はアンドロイドながら警察に雇われた最新型で高い計算能力・冷静な分析力をもっています。
「コナー」の最初のミッションは同じアンドロイドの「変異体」事件を操作すること。
※「変異体(へんいたい)」・・・アンドロイドにも関わらず人間の用に自らの意思・感情を持ってしまうこと。
エピソード1では、「変異体」となったお手伝いアンドロイドがマンション上層階で人質をとって立てこもり事件を行います。
そこの立てこもり事件現場に派遣された「コナー」は現場を操作しながら立てこもり犯人となった「変異体」から人質を守ることです。
マンションのエレベーターを乗って上層階に上がりエレベーターから降りるシーンからゲームがはじります。
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