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新しくなった【OneOdio A10】をレビュー!ノイキャンワイヤレスヘッドホン(マイク付き)

以前このブログで「OneOdio A10」のレビューをさせて頂きましたが、今回は2022年12月にアップグレードされ新しくリリースされた「A10」というワイヤレスヘッドホンを紹介させていただきます。

アップグレードされてより製品の質感が良くなっている印象です。

A10の特徴
  • 密閉型ヘッドホン
  • ハイレゾ対応
  • マルチポイント接続可能
  • 折り畳んで小さく収納できる
  • ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング

製品の特徴は上のようになっています。

以前のレビュー同様、音質や製品の質感、マイク音声などについて詳しくまとめておりますので、旧A10との違いも比較して参考にしてみてください。

OneOdio様より提供の元記事を作成させていただいています。

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OneOdio A10製品情報

ドライバー40mm
BluetoothバージョンV5.0
ヘッドホンタイプ密閉型
再生時間35時間 (ANC+BT)
45時間 (Bluetoothのみ)
50時間 (ANCのみ)
充電時間約2時間
伝送距離10 m/33 ft
インピーダンス32Ω±15%
周波数特性20 Hz–40 kHz
ノイズリダクション-35 dB
 重量約295 g

より詳しい点については公式サイトで確認できます。

付属品は下記のとおりです。

有線モードの場合はマイク機能、ノイズキャンセリング機能、ボタン操作が効かないので注意

【OneOdio A10】外観や質感について

外観は黒を基調とした非常にシンプルなヘッドホンです。

ほんの少しだけ青っぽさがありますが、個人的には真っ黒よりワンポイントがあって良いと感じています。

全体的に安っぽいプラスチック感もなく、重厚感もあって質感はかなり好印象。

頭頂部には白っぽいOneOdioのロゴがありますが、個人的にはロゴがもう少し目立たない刻印のような感じだとよりユーザーにとってはうれしいポイントかもしれません。

A10は折り畳みができるので、上の画像のようにコンパクトにまとめることができます。

ハードケースもついているので持ち運びに困ることはなさそうです。

画像のようにヘッドホンの左右にボタンやポートが配置されており、それぞれの機能を操作することがでいるようになっています。

旧モデルよりボタンも安っぽさがさらになくなりました。

  • 左耳側・・・ノイキャンON/OFF、外音取込の切り替え
  • 右耳側・・・音調調整、曲送り/曲戻し

外観に関しては以前紹介したA10も十分質感が良かったですが、重さもあってかより重厚感を感じられる作りになっていました。

【OneOdio A10】イヤーパッドについて

イヤーパッドの質感はかなり柔らかめです。

押すと少し遅れて返ってくる低反発なパッドになっており、メモリーフォームの効果も結構しっかりしています。

旧モデルの側圧は若干きつめに感じていましたが、新モデルのA10は側圧の強さはかなり低減されており、より長時間の使用に対応しているように感じました。

密閉タイプということもあり、音の漏れもかなり少なく迷惑がかかる心配も少ないです。

ちなみに頭頂部にも同じように柔らかいクッションがついており、不快感がない仕様になっています。

【OneOdio A10】音質レビュー

当方ハイレゾ機器がないため、ハイレゾ音源での試聴はできていない感想になります。

レビューなどを参考にすると、ハイレゾでの評価は高いみたいです。

iPhoneやPCで聴いたところ、音質は疲れにくく全体的に柔らかい音質という印象。

全然音質に安っぽさはありません。

音の解像度は価格を考えるとまぁまぁといったところですが、意外に音の分離感は結構しっかりしていて混ざったような音ではない点は良かったです。

低音域はそこまで強いわけではないため、パワーのある音ではなくフラット寄りな音質。

もう少し厚みがあるとメリハリがある音楽にも適していた音質だったかなと思います。

ロックやDTM系の音楽にはあまり向いていませんが、ゆったりとした曲やポップな曲は聴きすいのではないでしょうか。

iPhoneでの使用でもかなり大きな音で聴くことができますし、音割れするようなことはありませんでした。

アクティブノイズキャンセリング

密閉タイプのヘッドホンなので、装着するだけで割と周りの環境音はシャットダウンされますが、室内のエアコンや空気清浄機の音などの騒音はより聞こえなくなり十分カットされていました。

周りの音をカットする効果はありますが、外出先などの騒音にはそこまで大きな効果を得られない印象です。

静寂になるというわけではないため「ノイズキャンセリング機能がしっかりしたものを選びたい」という方には少々適していないヘッドホンではありますが、ないよりはある方がいいかなという程度であれば十分な性能になるでしょう。

外音取り込み機能

周りの音を聴くという機能に関しては問題なくしっかり聞こえます。

やや機械的な音に感じますが、室内でインターホンなどの音を逃したくない場合にも役立ちますし、外出先での使用も外の音が聞こえることで危なさが軽減されるので、場合によっては重宝する機能です。

ヘッドホンなのであまり外での使用は少ないかもしれませんが、外音取り込み機能の効果はしっかりしていました。

【OneOdio A10】マイク音質

A10にはマイクも搭載されています。

マイク音質はワイヤレスということもありそこまでクオリティの高いものではありません。

ただ、通話など会話するという点においては特に問題なく使用できます。

LINEの通話ではいつもより音が大きめに聞こえるようでしたので、マイクのピックアップは良いみたいです。

【OneOdio A10】装着感レビュー

実際に装着してみたところ側圧も控えめなためギュッとした圧迫感もなく、イヤーパッドの柔らかさのおかげもあって装着感は個人的にはかなり高ポイントです。

試しにA10を使用して長時間ゲームをプレイしてみましたが、普段使用しているaudio-technicaのATH-M50xより疲れることがなく快適でした。

メガネを着用してゲームをしていましたが、私の場合は痛みが出ることもなく集中できています。

さすがにATH-M50と音質を比べてしまうとかなり違いますが、ゲームをするにも問題はありません。

まとめ:OneOdio A10アップグレード版のレビュー

全体的に質感も良く、音のバランスのいいヘッドホンでした。

ノイズキャンセリング機能を重要視される方にはあまり向いていない製品ですが、1万円程で購入でいるワイヤレスイヤホンとしてはかなり頑張っている製品という印象です。

個人的には見た目と質感が気に入っており、ボタンもタッチセンサーではない部分が逆に使いやすいように感じています。

総合的にまとめると、

良い点
  • コストパフォーマンスの良いヘッドホン
  • 機能面が必要十分備わっている
  • 装着感が良い
  • デザインと質感が良い
  • 音に分離感があってバランスが良い
  • マルチ接続が便利

といった良い点がありました。

2つのBluetooth接続ができるマルチ接続も優秀で、ゲーム音とスマホでの通話の音両方を聞くようなこともできるので、こういった使い方をしたい方にとってもおすすめです。

逆に気になった点は下のようなものになります。

気になった点
  • 音にも少し厚みが欲しかった
  • ノイズキャンセリングがもう少ししっかりしていると嬉しい
  • 取扱説明書が日本語が少なくややわかりにくい

操作に関して私はあまり悩むことはありませんでしたが、ペアリングなどを行ったことがない方にとっては、取扱説明書は少しわかりにくいかもしれません。

文字の説明というより写真を見て行うといった感じです。

ノイズキャンセリング効果の質以外はかなりバランスが取れていい製品です。

私はAPEXなどのFPSゲームをプレイすることがありますが、意外とこのゲームとの相性が良く普段使いとして活躍してくれそうです。

是非参考にしてみてください。

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