2023年6月時点のVALORANT(ヴァロラント)には21人のエージェントが居ます。各エージェントにはそれぞれロール(役割)があり、スキルを使いながらエリアを取ったり相手の殲滅を狙います。
ロール(役割)ごとに立ち回りがことなるといっても「一体何が正解なの?」「味方に迷惑かけないようにするにはどうしたらいい?」などオンラインでプレイする上で疑問が沢山出ているでしょう。
そこでこの記事では、ロール(役割)ごとの強い立ち回りやスキルの使い方を解説していきます。
ただ記事で執筆していることが正解という訳ではありません。状況でそれぞれ立ち回りが異なることが多いのであくまで参考程度にしてください。
VALORANT(ヴァロラント)におけるロール(役割)とは?
VALORANT(ヴァロラント)には以下の4種類のロールに分かれています。
ロールごとにスキルの特徴が異なっており、エージェントそれぞれロールに合ったスキルを所持しています。
各スキルを合わせて相手をキルしたりエリアを取りにいきます。なぜかエリアが取れないや相手の進行を止めることができない場合、チームのロールが偏ってしまっているかもしれないです。
例えば、チーム全員がデュエリストの場合エントリーやキルは取り易くても複数の射線を組まれてしまうと太刀打ちできません。そういったときにコントローラーが居れば、スモークで射線をきることができるので比較的安全にエントリーや撃ち合いをすることができます。
なので、全ロールでチームを組むことで安全に基本的な動きをすることができます。
ランクの主流は変わっていきますが、基本的にデュエリスト1、イニシエーター2、コントローラー1、センチネル1の構成が安定して強いので参考にしてください。
VALORANT(ヴァロラント)ロールごとの強い動きを解説
それでは、ロールごとの強い動きや注意点を以下の順番で解説していきます。
それでは見ていきましょう。
デュエリスト
21人中以下6人がデュエリストというロールになります。
- ジェット
- レイズ
- レイナ
- ヨル
- フェニックス
- ネオン
デュエリストはエントリーや敵と有利に撃ち合うことができるロールです。
ジェットやレイズなどは一気に自分たちのエリアを広げることができます。相手の陣地にスキルを使ってエントリーすることで、相手の視線を自分に向けることができるので味方が敵陣に進行しやすくなります。
また、索敵スキルなしでクリアリングできるのもデュエリストの強みです。ジェットやレイナ、ヨルはエリアをクリアリングしながら敵が居たら引くという動きができるので強気に撃ち合うことができます。
ただ、レイナは相手をキルまたはアシストしないと引くことができません。エージェントそれぞれの強みを活かして戦うことを意識しましょう。
味方にスキルを要求
デュエリストは敵と有利に撃ち合うことができるロールですが、味方のスキルを要求することでさらに有利にキルを狙うことができます。
ブリーチのスタンやスカイで索敵、スモークで相手の射線を切って一か所と撃ち合うだけでも勝率が変わってきます。味方がすることが限定されるので、チーム力が上がりゲーム自体の勝率にも関わってきます。
ソロランクでも、味方にスキルを要求することで勝率を上げることができるので試してみてください。
ラーク(一人で行動)はしない方がいい
チームの構成にデュエリストが一人しかいない場合、ラーク(一人で行動)することは控えた方がいいです。
もう一人デュエリストが居た場合は問題ないですが、デュエリスト以外のキャラクターはエリアに入るのが比較的難しいです。
味方のためにエントリーする動きが大切になってくる場面が多いのでラークは極力控えましょう。
イニシエーター
イニシエーターは、索敵や敵にデバフ効果を付与するためのスキルが特徴のロールです。
ソーバやスカイ、フェードなどの索敵に特化したスキルや、K/Oやブリーチ、ゲッコーなど相手にデバフを付与できるキャラクターです。
エリア内にいる敵の人数や配置を確認することで、有利に勝負できます。さらに、フラッシュやスタンを合わせることで勝率があがります。
スキルの使い方次第では、自分から勝負を切り出すことができるロールです。撃ち合いだけではなく、スキルをうまく使い勝率を上げることがイニシエーターの最大の強みといえます。
主に味方のサポート
イニシエーターは基本的に味方のサポートをするロールです。
デュエリストがエントリーすると同時に索敵やフラッシュを使うことでキルを狙いやすくなります。もしデュエリストが負けてしまったとしても、自分がカバーに入ることもできるので使えるスキルは使いましょう。
また、相手がエントリーやスパイクの解除をしているときにスキルを使うことで遅延を行うことができます。相手が嫌と思うタイミングでスキルを使い戦いにくくできると強いです。
コントローラー
コントローラーは、敵の射線を切り、有利に撃ち合うようにスキルを使うロールです。
コントローラーはどのキャラクターでもスモークを使うことができます。このスモークを敵の射線が通りそうなところに使うことで相手の射線を消すことができます。
スモークを使うところを間違えてしまうと利敵になってしまうため十分に注意しましょう。
アストラやオーメン、ブリムストーンなど大きなスモークを使うエージェント。バイパーやハーバーのようにカーテンを使って射線を切るエージェントもいます。
それぞれ特徴がありますが、マップごとに強い弱いが分かれるロールなので複数のエージェントを使えるようにしておくことがおすすめです。
味方に合わせてスキルを使う
基本的に味方に合わせてスキルを使うことが多いロールです。
味方が厳しいと感じているときやサイト内で耐えているシチュエーションに、スモークやパラノイア、アストラのスタンなどのスキルを使うことで時間を稼ぐことができます。
攻撃は味方のためにスキルを使うことが多いですが、防衛は自分のために使うことが多くなります。防衛だけではなく、自分が有利に撃ち合いや時間を稼ぐためにスキルを使うのも戦術の一つです。
センチネル
センチネルの強みは、自分たちのエリアを限定できることが強みです。
スキルを置いておくだけで相手がいないと確定させることができるため、自分たちのエリアを確保しながら相手の位置をある程度把握することができます。
エージェントごとにそれぞれ特徴的なスキルを持っています。スパイカメラやバリアオーブ、タレットなど非常に強力なスキルです。
このスキルを使って沢山の戦い方ができるのがセンチネルの最大の強みです。
ラークでエリアを取る立ち回り
アタッカーサイドではキルジョイやサイファー、チェンバーなどで本陣とは反対のサイトを一人で情報をとることができます。
自分のためにスキルを使って自分がしたいように立ち回ることができるため、敵の意表を突いたプレイがとても大切になってきます。
本陣側が止まってしまっても、エリアが取れていればローテートすることができるため死なないように情報をとるだけで強いです。
防衛では守りの要
センチネルは防衛の要です。
自分チームのエリアをスキルで広くとることができ、味方の配置を一つのサイトに集中させることができます。
エージェントによっては行動範囲が限定されてしまいますが、敵が攻めてきているサイトが分かるためアタッカーとディフェンダーの両サイドとても強力なロールです。
まとめ:VALORANT(ヴァロラント)エージェントごとのロール(役割)について
VALORANT(ヴァロラント)のロールについて解説してきました。
ロールごとに基本的な立ち回りを紹介しましたが、冒頭にも説明した通り必ず正解というわけではありません。
シチュエーションや相手の動きによってスキルの使い方や立ち回りを変える必要があります。
VALORANT(ヴァロラント)は知識も大切ですが、知識だけではうまくなることはできません。後は、ゲームをプレイして撃ち合いの強化やスキルの使い方をマスターして楽しくVALORANT(ヴァロラント)をプレイしましょう。
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