- 「今の恋人と別れるべきか迷っている」
- 「もう限界!彼とは別れるべきなのかな」
- 「別れたら後悔しないかな」
今の恋人と「別れるべきか迷ったとき」にどうしたらいいかわからない人向けに考えるべきポイントをまとめました。
「今の恋人と別れたいけど別れた後に後悔したらどうしよう」そう考えてる人はぜひチェックしてみてください。
別れるべきか迷ったときに必ず考えるべき5つのポイント

恋人とケンカが絶えなかったり価値観の違いを感じるとき、また友達に「別れたほうがいいんじゃない」なんて言われるときには、別れるべきか迷うこともあるでしょう。
また結婚を考える年齢になると、付き合っている相手との将来について真剣に考えるようになるものです。
相手に結婚の予定がないように見える場合、「このまま付き合っていても時間を無駄にしてしまうのでは」と不安になることも。
一時的な感情や周りの意見に流されて別れを決断すると、別れた後で後悔する可能性が非常に高いです。
「別れるべきか迷ったとき」は理由を整理し、別れる前にできる解決策を試してみましょう。
POINT1:別れるべきか迷っている理由は?
別れるべきか迷ったとき、別れるたいと思っている理由を紙やスマホのメモ機能などを使って書き出してみましょう。
思いつくものを書き出していくうちに、自分が恋人に対して何に不満を持っているのか、解決が可能なのかどうかがはっきりしてきます。
別れたい理由には大きく分けて4つあります。
- 相手の問題(酒癖、ギャンブル、人間性など)
- 2人の問題(価値観が違う、など)
- 自分の問題(ほかに好きな人ができた、など)
- 環境の問題(遠距離、家族の反対、など)
そしてこの4つの問題の中にも「解決できる問題」と「どうしようもない問題」があります。
たとえば「忙しくて連絡を取る時間がない」という理由は環境ゆえの問題と言えますが、どちらかが生活スタイルを調整して電話する時間を作れるなら「解決できる問題」になりますし、それも不可能なほど忙しいなら「どうしようもない問題」になるでしょう。
また覚えておきたい点として、恋人は他人であり、他人を自分の意思で変えることはできません。
「私が変えてみせる」「悪いクセもきっと治るはず」という考えではなく、その欠点を含めて相手を愛せるかを考えましょう。
別れたい理由を整理してみて「2人の問題」や「解決できる問題」が多い場合には、話し合いで解決する可能性が高いです。
POINT2:原因はどっち?
別れたい理由を書き出したときに、「相手の理由」と「自分の理由」どちらの方が多かったでしょうか。
「完全に相手の方が悪い!」と感じている人に考えてほしいのは、
- 相手を減点評価していないか
- 「これくらい当然」という考えで、感謝を忘れていないか
- もらうこと、受け取ることばかり考えていないか
という点です。
付き合いたての頃は良い面に目を向けるため、欠点が気にならないことが多いです。
しかし付き合いが長くなるほどに悪い点が気になり始め、知らない間に相手を減点評価してしまうものです。
相手が持っている良い面や、いつもしてもらっていることにも「恋人なんだからこれくらい当然」と考えて感謝しなくなるかもしれません。
さらにどの人間関係にもあてはまる点ですが、「もらうこと」だけを考えると良い人間関係は築けません。
「もっと愛してほしい」「もっと構ってほしい」と思う以上に、あなたが相手を気遣ったり愛を伝えたりしているでしょうか?
あなたが先に相手に与えることで、もしかしたら相手の反応も変わるかもしれません。
いま抱えている問題の本当の原因はどちらにあるのか、一度じっくり考えてみましょう。
POINT3:話し合いはした?
相手に対しての不満があり別れるべきか迷っている場合、それを直接言葉にして伝えたことはあるでしょうか。
どれほど長く付き合っていても、自分の気持ちをわかってもらうためには口に出して伝える必要があります。
相手はあなたの不満に気づいていないだけで、話し合いすることで状況が改善するかもしれません。
「言わなくても察してほしい」
と思うかもしれませんが、話し合いをしないまま別れると「何かできたかもしれないのに」という後悔が残るだけでなく、次に付き合った人とも結局同じ問題を抱える可能性が高いです。
意見を言ったり感情をぶつけ合うのはエネルギーが必要ですが、お互いにその努力をしてこそ「きちんと相手と向き合った」と思うことができ、もし別れることになっても「やり残した」という気持ちが少なくなります。
別れるべきか迷ったときに話し合いをすることで、新たなすり合わせ案が生まれ、上手に付き合いを続ける解決策が見つかるかもしれません。
POINT4:まだ好きなところはある?
お互い好きになりお付き合いが始まったので、必ず心惹かれたところがあるはずです。
別れるべきか迷っている今、相手の全てに嫌悪感を持っているでしょうか。
または少しでも好きなところ・尊敬できるところが残っているでしょうか。
好きなところが残っている場合、「なぜそこに心惹かれたのか」「また同じような人が見つかるだろうか」と考えてみましょう。
考えても答えを出しにくい場合には、「触りたい・触られたいと思うかどうか」を考えましょう。
スキンシップが嫌でなければ、まだ相手に好きな部分が残っているということです。
POINT5:後悔しない?
恋愛相談で常に多いのが「自分で振ったのに後悔しています」と言う悩みです。
別れは辛いものですが、とくに自分が別れを切り出した場合には
「もっとできることがあったのでは」「あんな良い人もう会えないかも」と考え別れを悔やむ人が多いのです。
別れるべきか迷ったときは、相手がいなくなった生活を考えてみましょう。
他愛のない話をする相手がいなくなり、今まで2人でしていたことを1人でするようになります。
相手に他の恋人ができるかもしれません。
別れの後を想像することで悲しくなったり胸が締めつけられるように感じるなら、別れた後に後悔する可能性が高いです。
絶対に後悔しないという確信があるときにのみ、別れに踏み切りましょう。

こんな考えならまだ「別れるべきではない」

「別れるべきかさんざん迷った結果、別れた」にも関わらず後悔する人には、ハッキリとした別れたい理由を整理せずに「何となく別れを切り出してしまった人」です。
下記のような理由で別れるべきか迷っている人は、後悔する可能性が高いのでそのまま別れるのは要注意です。
「もっといい人がいるかも」と思う人
意見の相違があったり、自分の理想の付き合い方と違うと感じ、別れるべきか迷っているときには「もっと自分のことを大切にしてくれる人がいるのでは」と思うものです。
しかし「もっといい人がいるかも」と感じる場合、何となく不満に感じている理由・本当に求めているものがはっきりしていないため、別れた後に「なんで別れたんだろう」「本当はあの人が一番私に合っていたのに」と思ってしまうのです。
次の恋人がなかなかできなかったり、できても前の恋人と比較してしまうかもしれません。
「もっといい人」を探すよりも、自分の感情と向き合うことのほうが大切です。
一時的な感情で別れを選ぶ人
別れるべきか迷っている人で「一度別れたいと思うともう無理」と考える方は多くいます。
そのような方は思い立ってから実際に別れるまでがかなり短期間です。
しかし感情が高まって別れを切り出すと、その後の後悔も強くなります。
別れるかどうかじっくり考えたり、話し合いしたりしなかった自分を責める気持ちも芽生えるでしょう。
さらに一方的に別れを切り出すと相手は裏切られたように感じるため、復縁の可能性はとても低くなります。

マンネリ化ゆえになんとなく別れたい人
付き合って数年経つと、恋愛初期の新鮮さがなくなり、いわゆる「倦怠期」が訪れます。
長年付き合った恋人も時がたつとトキメキがなくなることも。
また相手の気持ちがわからなくなり「相手の好意も冷めているに違いない」と決めつけてネガティブになってしまうこともあるでしょう。
しかしマンネリ化しているのは悪いことではなく、むしろ相手の様々な面を知ったゆえに新鮮さがなくなっただけで、安定した人間関係を築けている状態と言えます。
良い意味でマンネリ化したのに恋人と別れてから、「あんなに自分と合う人とはもう会えないかも」と感じる人は少なくありません。
マンネリ化を解消したい場合には、2人で思い出の場所に行って付き合いたての気持ちを思い出してみたり、一緒にスポーツなどの趣味を始めてみたりと、新鮮な気持ちになれることにチャレンジしてみましょう。
忙しくて会えないため何となく別れたい人
社会人同士だと、仕事を優先させているうちに何となく連絡が途絶え、どちらかが耐えられなくなり別れるべきか迷った結果、別れることに…というカップルも多いです。

またささいなケンカからすれ違いが生じ、会うことも少なくなり、何となく別れへと進んでしまうこともあります。
「お互い好きなのに別れてしまった」という方の多くが、「忙しさ」「すれ違い」を理由として挙げています。
忙しさやすれ違いゆえに別れる場合、相手に許せない部分があったわけではないので、
「あのとき仕事を優先させなければ」
「会いたいという気持ちを伝えていれば」
と考えてしまい、後悔に繋がるのです。
まずは「会いたい」という気持ちや素直な意見をぶつけてみて、すれ違いを解消する努力をしてみましょう。
お互いのことを思いやることのできる関係であれば、どちらかが生活スタイルを変えたり連絡を増やすことで、すれ違いを解消することができます。

こんな人とは「別れるべきではない」

別れるべきか迷ったとき、別れる理由がはっきりしていないのみ別れてしますと後悔することが多いです。
時間とともに癒え場合は良いのですが、長年にわたって深い後悔を抱くのは、「運命の人と別れてしまった」と気づくパターンです。
運命の人とは一生で1人出会えるかどうかの人です。
自分で別れを切り出した後に、「あんな人には二度と出会えない」という後悔はしたくないものですね。
別れるべきか迷ったとき、今の交際相手が運命の人かどうか判断するポイントをまとめてみました。
素の自分でいられる人
運命の人の特徴のひとつめは、「素でいられる人」です。
好きな人の前では緊張したりカッコつけたりしたくなるものですが、運命の人といるときには気を張らずに、普段通りの自分でいることができます。
それは相手が弱い自分も受け入れてくれて、理解し愛してくれるからですね。
今の恋人といるときに「一緒にいると眠くなる」、または出会ったときに「昔から知っている人のような気がする」という場合には、その人が運命の人である可能性が高いです。
さらに運命の人は「行動範囲が同じ」「顔が似ている」などの特徴があると言われているので、一緒にいて「もっと頑張ってオシャレな人にならなきゃ」と背伸びする必要を感じない…というのもひとつのポイントかもしれないですね。
相手のために優先的に行動できる
別れいたいと思っている理由が「相手のために行動」なら別れるべきではないのかもしれません。
それは「相手に何かをしてあげている」といった打算的な考えではなく自然と相手を優先しているときです。
また自分から相手だけではなく、相手も自分のために行動してくれている、そんなお互いの関係の相手が「運命の人」ですので別れるべきではありません。
一緒に居る未来が想像できる
運命の人となら将来についても考えられるはずです。
別れたいと思っていても、この人と「一緒に暮らしている景色」「一緒に子育てを楽しんでいる未来」「2人の老後」など、運命の人となら人生の苦楽を共にする姿がパッと思い浮かぶのです。
一緒に居る未来を明確に想像できる相手は、運命の人なのです。
一緒の未来が想像できるなら安易に別れるべきではありません。

こんな人はすぐ別れるべき!危険度チェックリスト

ここまでは別れた後に後悔するパターンについて解説しましたが、中には「別れたほうが正解な相手」もいます。
付き合い続けると自分にとってマイナスになってしまう相手ですね。
「別れるべきか迷っているけど、別れるための後押しが欲しい」なんて方は、以下のポイントに当てはまるかどうかをチェックしてみてくださいね。
言動・行動に問題ある人とは別れるべき
- 暴力
- ギャンブル
- 酒癖が悪い
- 浮気歴がある
などの問題がある場合は、別れたほうが良いでしょう。
相手が努力して変化しようとしているのでない限り変わるのは難しいですし、我慢して一緒にいてもあなたが傷つくだけかもしれません。
一緒にいることで相手も「どうせ許してくれるから」と甘えてしまう可能性があるので、どちらにとってもマイナスな関係になってしまいます。
一緒にいると自己肯定感が下がる
「モラハラ彼氏」なんて言葉が流行りましたが、実はモラハラ気質のある人は多いものです。
一緒にいるときに「こんなこともわからないの」「だからダメなんだよ」なんてことを常に言う人はモラハラ気質であると言えます。
付き合い続けるうちに、自分に本当に価値がないように感じるかもしれません。
そんな恋人とは、早めに別れましょう。
下記でも取り上げますが、本当に相性の良い人とは、一緒にいると「良い状態の自分でいられる」「楽しい気分になる」人なのです。
2人の将来を考える気ゼロ
お互いの関係が深まっているかどうかも、別れるかどうかを決めるうえで重要です。
結婚を考える年齢であれば、もちろん将来について真剣に考えている必要があります。
適齢期の女性と付き合っているのに結婚を考えていないのであれば、彼女の気持ちに配慮していないことになりますね。
しかし結婚願望だけでなく、信頼関係を深める努力をしているかどうかにも注目してみましょう。
自分のことしか考えていない人・ただ一人でいるのが寂しいから付き合っている人は、相手を安心させるため・信頼関係を深めるために時間やエネルギーを充てることを面倒に感じるものです。
自分の都合の良いときにだけ連絡したり、会おうとしたりする人は相手を大切に想っていないことが多いです。
一度自分の将来についての考えをぶつけてみて、それでも相手の対応が変わらず誠実さが感じられないようなら、別れを考えたほうが良いでしょう。
別れるべきか迷ったときに まとめ
別れるべきか迷ったときには、まずは5つのポイントを考えてみましょう。
- 別れたい理由は?
- 話し合いはした?
- 解決できる問題?
- まだ好きなところがある?
- 後悔しない?
また最後に「別れた方がいい人の特徴」として以下のポイントが挙げられます。
- 言動・行動に問題がある
- 一緒にいると自己肯定感が下がる
- 2人の将来を考える気がない
当てはまる場合には、早めに別れを切り出し新たに運命の人を探したほうが良いでしょう。
恋人・結婚相手選びはあなたの幸せに大きく関わる問題です。
「この人と一緒にいていいのかな」と別れるべきか迷ったときは一度立ち止まり、上記のポイントを当てはめながら、あなたを本当に幸せにしてくれる相手なのかどうかじっくり考えてみましょう。
自分で自信の持てる決定ができ前に進めたとき、新たな幸せの扉が開くかもしれませんよ。


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