付き合いたてはラブラブカップルなのに、なぜかいつも長続きしない…と悩む方は多いものです。
一般的に1年以上付き合うと「長続き」と言われますが、常に1年以内に破局してしまう方は選ぶ相手ではなく付き合い方に問題があるのかもしれません。
長続きするカップルを見ていると、相性以外に「連絡頻度」や「コミュニケーションの取り方」に共通の特徴・長続きの秘訣があることがわかりました。
いまの恋人と絶対長続きしたい方、いまマンネリ化に悩んでいるカップルなど、カップルを長続きさせる秘訣を探している方はぜひ参考にしてください。
長続きカップル診断!幸せカップルの7つのポイント

長続きするカップルには、共通する考え方・接し方があります。
「自分達は大丈夫?」と不安な方も、
「関係を改善したいけど、何をすればいいかわからない」なんて方も、
長続きするカップルの特徴から学びましょう。
束縛しない
長続きするカップルは、お互いが相手を信じているゆえにルールを作って束縛したりしません。
束縛する人は、相手からの連絡がないと浮気を疑ったり、不安でパニックに陥ってしまったりします。
相手を心から信頼できていないことや、自分に自信がないことが原因となり常に不安を抱えているため、
「LINEはすぐに返信してほしい」
「1日〇回は電話してほしい」
など、ルールを作って相手に強要してしまうのです。
付き合いたては気にならないかもしれませんが、それが長期化すると相手も疲れてしまいます。
信頼していれば、お互いが心地よいと思える連絡頻度を見つけて、無理なく意思疎通を続けることができます。
相手の返信がいつもより遅くても、
「忙しいのかな。落ち着いたら連絡くれるかも」と思えたり、
「体に気をつけてね」など、相手を気遣うメッセージを、返事を強要しない仕方で伝えることができます。
お互いを信頼しているからこそ、束縛しないのです。

意見を言える
長続きするカップルは、上手に自分の意見を言う方法を知っています。
「相手に嫌われたくない」
と思うゆえについつい我慢すると、いつかはそれが爆発してしまうでしょう。
同意できない時にはきちんと自分の意見を言うこと、相手を尊重しつつ話し合いをして2人にとって良い結論を出すこと
が大切です。
お互いに正直でいるよう心がけ、何かあれば隠さずに言い合うならば、時間が経つにつれ信頼関係がどんどん強くなっていくでしょう。
感謝や愛を伝えられる
長続きするカップルは、日常的に「ありがとう」や「好き」を伝えることができます。
相手を大切に想っていることを、行動で表すことができるのです。
またどんなに一緒にいても、相手をときめかせるプレゼントをしたりデートをしたりと、ロマンチックな気持ちを思い出す努力を忘れません。
お互いの存在に慣れすぎてしまうときも、ちょっとした気遣いで愛を確認しあっているのです。
恥ずかしがらずに気持ちを伝えるのも、長続きするために不可欠なことですね。
相手のしてほしいことに気づける
長続きするカップルは、相手の好き嫌いを把握していますし、表情や雰囲気の微妙な変化を感じ取ることができます。
言葉にしなくても、
「いまは1人でいたいのかな」
「電話したいんじゃないかな」
と相手の必要に気づき、自然に行動に移すことができるのです。
お互いが相手の気持ちになって考え、相手を大切に想っているからこそできることですね。
見栄を張らない
「いいところを見せたい」
「嫌われたくない」
という思いが強すぎると、交際期間が長くなってもなかなか素を出すことができません。
自分も疲れますし、相手も違和感を感じるゆえに2人で会うのが億劫になるでしょう。
長続きするカップルは、お互いの欠点・できていない部分もひっくるめて愛し合うことができています。
長続きさせたいと思うなら、勇気を出してすべてをさらけ出すのも必要です。
ケンカもポジティブに受け止める
意外に思えるかもしれませんが、ケンカもカップルが長続きする秘訣と言えます。
ケンカはお互いが気持ちを貯めこまず、意見を出し合う大切な機会です。
ケンカしても破局しないポイントは、すぐに謝れることです。
大切なのはその日のうちに謝って解決し、次の日に持ち込まないことですね。
時間が経って笑い話にできるくらいであれば、
「ぶつかりあっても関係を修復できる」
という信頼関係が生まれるため、その後も我慢や無理をしなくなります。
ユーモアを忘れない
相手に「こうしてほしい」「理想であってほしい」という気持ちが強いと、ついつい批判しがちになってしまいます。
相手や自分が失敗したときには笑って流せるようなユーモアがあると、2人の関係は心地よく安定したものとなるものです。
ユーモアを忘れずに笑い合える関係であれば、
「この人がいれば何でも乗り越えられる」
と思い合える、大切な存在になれます。
カップルの最大の危機である「飽き」「マンネリ」を避けるためにも、ユーモアは大切です。
付き合っても長続きしないカップルの7つの特徴

長続きするカップルに特徴があるということは、すぐ別れてしまう人にも特徴があるということです。
いつもすぐ破局してしまう人は、自分自身にその特徴があるか、あるいはその特徴を持つ人ばかりを選んでしまっているのかもしれません。
さっそくその特徴を見てみましょう。
流れで付き合っている
「好きって言われて、とりあえず付き合った」
「ノリで付き合った」
など、流れで交際をスタートさせた人は長続きしない傾向があります。
もともと相手への想いが薄いため、連絡を取ったりデートのために時間を取ったり…と努力するのが面倒になってしまいます。
最初は流れだったとしても、交際中に相手の良いところを見つけようと努力するなら長続きしますが、その努力も怠ると破局してしまうでしょう。
恋に恋してる
「恋したい!」
「彼氏ほしい!」
なんて理由で付き合い始める人は、「恋に恋してる」状態で、相手があまり見えていないかもしれません。
そのため、相手の嫌な部分が少しでも見えると、「なんか違う…」とすぐに幻滅してしまい、別れを選んでしまうのです。
完璧な恋人はいないので、理想像を追い求めることよりも、自分にとって居心地のよい相手を探したいですね。
すぐ冷める
「付き合いたてはラブラブなのに、数か月経つと急に冷めてしまう」
という方は、付き合うまでのドキドキ感を味わうために恋愛をしているのかもしれません。
恋愛をゲーム感覚で捉えている人も、短期間で破局を繰り返すものです。
いま付き合っている恋人が急に冷めたように感じたら、今までの恋愛遍歴について探りを入れてみましょう。
今まで短期間での破局を繰り返しているようであれば、1人とじっくり付き合うことのできない人なのかもしれません。
遊び目的、体目的の人につかまりがち
付き合う人が遊び人ばかり、または体目的の人ばかりだと、いつまで経っても長続きする恋愛を手に入れることができません。
当人は真剣な交際を望んでいても破局を繰り返してしまうなら、がっかりしてしまうでしょう。
遊び人や体目的の人に狙われる人の特徴は
- 自尊心が低い
- ネガティブ
- 優柔不断
などです。
まずは自分と向き合って自信をつけ、意見をはっきり言える人になることで、遊び目的の人から狙われにくくなります。
依存しがち
「あなたがいないと生きていけない」
というのは美しい言葉に聞こえますが、意外にも破局するカップルがよく口にする言葉です。
恋人に依存している人は自立できていないため、相手に幸せにしてもらおうとし、常に一緒にいようとします。
依存状態が続くと相手は息苦しく感じ、やがて「重い」となってしまうでしょう。
自分の機嫌は自分で取れるくらい自立していないと、恋人を苦しめてしまうのです。
2人の会話・時間を楽しめない
交際しても、お互いのことを知り合う努力をしないならやがて破局に至ります。
2人でいてもスマホに夢中、2人でゲームばかり…なんて付き合いを続けていると、お互いが何を考えているかわからなくなり、すれ違いが生じるでしょう。
2人でいる時間を大切にし、会話をし、知り合うことをしないなら、信頼関係を築くことはできないのです。
信頼関係のないカップルは、やがて破局に至ります。
見た目で選んだ
自分のタイプと、本当に相性の良い人とは異なる可能性があります。
付き合う人を常に見た目で選んでいると、本当に相性の良い人に巡り合うことができないかもしれません。
長続きするカップルの多くは、相手の内面・一緒にいるときの居心地の良さなどに惹かれて交際を始めています。
自分が恋人に求めるものは何か、改めて考え直し、ルックスを最優先事項から外してみると本当に相性の良い人を見つけられるかもしれません。
ラブラブカップルはみんなやってる!カップルを長続きさせる秘訣

長続きしているカップルの付き合い方には、一種の共通点があります。
特にコミュニケーションの取り方・頻度に長続きのためのコツがあるようです。
そのコツから、長続きさせるためのヒントを学んでみましょう。
カップルが長続きする「会話」
共通の趣味があったり、共有できる思い出があるほど、会話が途切れないものです。
2人にしかわからない面白いものを大切にしたり、笑顔になれるものを共有したり…といった日々の積み重ねが、心地よい会話を生み出すのですね。
「なんだか最近会話が盛り上がらないし、話題がない」なんて感じるのであれば、2人で一緒に映画を見たり、同じアーティストの音楽を聞いたり…と一緒に体験できるものを探してみてはいかがでしょうか。
さらに長続きするカップルは、相手が元気になる内容を話題にするものです。
他人の悪口や愚痴は聞いているほうも滅入ってしまうのでほどほどにし、「明日も一日お互いに頑張ろう!」と思えるような会話を目指すなら、お互いが大切な存在となるでしょう。
カップルが長続きする「連絡頻度」
長続きするカップルの多くは連絡頻度にルールを設けていません。
お互いの予定を尊重しあい、お互いが心地よいと感じられる連絡頻度を見つけようと努力します。
もし「もっと連絡が欲しい」と感じるなら、素直にその気持ちを伝えることもできます。
ポイントは、相手に強要しないことです。
相手が負担に感じず、かつ相手を不安にさせない連絡頻度を見つけるのも、相手への愛の表われと言えますね。
カップルが長続きする「LINE」
長続きしているカップルほど、LINEは短文なものです。
絵文字やスタンプも多くなく、すっきりしたやり取りをしているという特徴があります。
ラブラブな内容や長文LINE、ハートマークを多用した文章のみでやり取りしていると、だんだんと飽きてきて話題がなくなったり、打つのが面倒になったりするものです。
長続きするのは、ボリュームが少なめで無理なくやりとりでき、何気ないことを共有できるLINEです。
長続きしたいなら、ハートマークを多用して好きオーラを出しすぎたり、長文LINEを送り続けたりしないほうが良いでしょう。
長続きしたいなら、ハートマークを多用して好きオーラを出しすぎたり、長文LINEを送り続けたりしないほうが良いでしょう。
ちなみに、短文のLINEを1日に数回やりとりするカップルが多いようです。
カップルが長続きする「電話」
長続きするカップルほど、LINEだけに頼らず電話をする時間を取っています。
電話の頻度はカップルにより異なりますが、「2,3日に1回」や「1週間に1回」電話する方が多いようです。
一回あたりの電話時間は、30分~1時間程度が一般的です。
電話をするメリットは、文章が苦手な男性でも気軽にコミュニケーションを取ることができ、すれ違いを防げる点です。
LINEよりも細かい情報が得られ、声を聞くことで感情も読み取れるので、相手の微妙な変化にも気づくことができるでしょう。
浮気防止にも効果的ですよ。
電話が苦手…なんて方も、短時間でもいいので電話で恋人の声を聞く習慣をつけてみましょう。
彼氏・彼女が好きすぎる!付き合いたてカップルが長続きさせるためにすべきこと

カップルにとって付き合いたての時期は非常に重要です。
付き合いたてをどう過ごすかで、その後も長続きする土台が築けるかどうかが決まります。
「この恋を絶対長続きさせたい!」という方が実践すべきポイントをまとめました。
LINEの頻度は相手に合わせる
LINEの頻度やメッセージの長さは、相手に合わせましょう。
人は自分と似ている人に好感や安心感を抱くので、相手が同じペースや長さでLINEを返してくれるなら「無理しなくてもいいんだな」と感じて安心してやりとりをすることができます。
相手のペースが自分とあまりにも違い不安になるときには、正直に気持ちを伝えてみましょう。
相手のペースが自分とあまりにも違い不安になるときには、正直に気持ちを伝えてみましょう。
相手を責めるのではなく、
「〇〇してもらえると安心できるんだけど、どうかな?」
というように提案する形で話し合いをすれば、ケンカを避けることができます。
2人だけの思い出をつくる
2人だけの思い出があるカップルは絆が強いです。
カップルの危機やマンネリを感じるときも、2人だけの思い出を振り返ることで危機を回避することができます。
思い出が積み重ねることで、お互いが「この人の代わりはいない」という特別な存在になるでしょう。
記念日を大切にする
カップルに危機が訪れるのは、お互いの存在を当たり前に思うようになったとき、感謝がなくなったときです。
記念日はお互いの存在に感謝し、これからもこの関係を続けたいと感じていることを確認しあうタイミングになります。
長続きするカップルほど、記念日を大切にして忘れずに祝っているものなのです。
付き合いたての頃から記念日を大切にする習慣をつけることで、長続きするための土台を作れるでしょう。
定期的に気持ちを伝える
ちょっとしたときに「ありがとう」と言えるカップル、定期的に「好き」と言えるカップルほど長続きします。
人は好意を示してくれる人には好意を返したいと思うものなので、あなたが日常的に感謝や愛情を伝えるならば、相手もそれを口にしやすくなるでしょう。
付き合いたてのラブラブな頃からその習慣をつけ、やめないようにするなら、数年後も同じように気持ちを伝えあうカップルになれます。
マンネリしてる?長続きさせたいカップルがするべきこと

いますでにマンネリを感じている方も、あきらめる必要はありません。
少しのポイントでラブラブだった頃の気持ちを思い出すことができ、マンネリ期を安定期へ変えることができます。
マンネリ期を乗り越えるとカップルの絆もより深まりますので、あきらめずに頑張りましょう。
新しい場所に行ってみる
マンネリするのは、同じルーティーンに「飽き」がくるからです。
おすすめなのは、新鮮なことや非日常的な体験を2人ですることです。
新しいものに触れることで脳が活性化しますし、それを2人で一緒に体験することで感動や興奮を分け合うことができます。
2人だけの新しい思い出が増えますし、その後「楽しかったね」と思い返すことで共通の話題も増えます。
ちょっとしたプレゼントをしてみる
日常的に小さなプレゼントをすることは、記念日に高額なプレゼントをすることよりも相手を幸せにするそうです。
定期的に相手を幸せな気分にすることで、その分はあなたのことを特別な存在と確認します。
相手が好きなスイーツや小さな花束など、小さなものでOKです。
ちょっとしたときに手をつなぐ
ハグやキスなど、触れ合う行為には幸せホルモン「オキシトシン」を分泌させる効果があります。
一緒にいる幸せを感じるために、スキンシップは欠かせないわけですね。
特に手をつなぐことは、家でも外でもいつでも可能です。
スキンシップの回数を増やすだけでも、脱マンネリに効果的でしょう。
カップルを長続きさせるための秘訣 まとめ

長続きするカップルには、共通する特徴があります。
いつも長続きしない方、いま付き合っている人と絶対別れたくない方、絶対ゴールインしたい方は、長続きするカップルからそのコツを学びましょう。
長続きするカップルの7つのポイントは以下の通りです。
- 束縛しない
- 意見を言える
- 感謝や愛を伝えられる
- 相手のしてほしいことに気づける
- 見栄を張らない
- ケンカもポジティブに受け止める
- ユーモアを忘れない
付き合っても長続きしない人の7つの特徴は以下の通りです。
- 流れで付き合っている
- 恋に恋してる
- すぐ冷める
- 遊び目的、体目的の人につかまりがち
- 依存しがち
- 2人の会話・時間を楽しめない
- 見た目で選んだ
ラブラブカップルが行っている長続きさせる秘訣は以下の通りです。
- 「会話」
共通の趣味や話題を大切にし、相手が元気になる内容を話す - 「連絡頻度」
2人にとって無理のない頻度を探す - 「LINE」
短文が多く、ラブラブな内容や長文は長続きしない傾向 - 「電話」
直接声を聞くことで親密さが増す
付き合いたてカップルが長続きさせるためにすべきことは以下の通りです。
- LINEの頻度は相手に合わせる
- 2人だけの思い出をつくる
- 記念日を大切にする
- 定期的に気持ちを伝える
マンネリ化したカップルが、長続きさせるためにするべきことは以下の通りです。
- 新しい場所に行ってみる
- ちょっとしたプレゼントをしてみる
- ちょっとしたときに手をつなぐ
長続きするカップルは、自然にお互いを思いやることができています。
そしてそれを上手に定期的に伝えることも、長続きする秘訣です。
毎日相手のことを考える時間を少し増やしたり、相手を幸せにできることを考えたりするだけで、今の恋人とずっと一緒にいることができるかもしれませんね。


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