みなさんは結婚相手を探すときに必ずチェックする条件ってありますか?

年収・勤務先・年齢・学歴・趣味・金銭感覚・婚姻歴…
などさまざまありますよね。
中には絶対にゆずれない条件も有るかと思います。
年収・勤務先・年齢などはみなさん気にしますが、将来の貯蓄に関する考え方といった「金銭感覚」や子供がほしいかどうかの「家族構成」など、結婚生活には重要なことを確認せずに結婚してしまう人もいるんです。

結婚した後に妻側は「すぐに子供がほしい」と言い、
夫は「いや、まだ仕事が安定しないからあと3,4年はいい」
と喧嘩になって1年で別れた夫婦もいました。
これから婚活をはじめる人・現在婚活中の方は、結婚後に「決定的に違っていた」なんてことにならないようにしっかり確認してくださいね。
チェック1:外見が好みの範囲内である

もちろん外見にばかりこだわっていては、いい結婚はできません。
「結婚は外見よりも内面が大切」と言われるものの、毎日一緒にいるので見た目も重要です。
生理的に受け付けられない見た目の人とは、そもそも結婚生活は送れませんよね。
結婚すると、夫婦は毎日顔を合わせます。
機嫌が悪い日もあれば、気分が落ち込んでいる日もありますよね。
時には喧嘩をすることもあるでしょう。

そんな時に結婚相手が自分の好みの外見でないと、
ストレスがたまります。
その結果後悔の気持ちを感じてしまうこともあるのです。
反対に外見が好みであれば、多少のことは大目に見れます。
笑顔を見るだけで「この人と結婚して良かった」と思える大切な条件です。
「外見」は見落とす条件ではありませんが、こだわっていくべき条件の一つです。

そして「外見」のいい人と結婚するために自分の見た目をよくする努力をしないといけません

チェック2:金銭感覚について

結婚生活において夫婦の金銭感覚は重要です。
これが違ってくると結婚生活が破綻します。

金銭感覚は交際中にすべてを見抜くことは難しいのです。
たとえば男性は交際前や交際中の女性にたいして見栄を張って高価なプレゼントをしたり流行りのレストランにつれてってくれたりしますが、結婚後はムダ使いをやめ老後に向けて貯金、という考えになる人がいます。
また妻が1円でも安いスーパーで食費を節約しているのに、夫が飲みに行って会社の人に奢ってることが許せない人もいるでしょう。
お金を使うことに幸せを感じる人もいれば、1円でも節約して貯金をしないと不安で不安でどうしようもない人もいるのです。
結婚後の生活で金銭感覚は非常に重要になりますので、必ずお互いで話し合いましょう。
チェック3:結婚後のライフスタイルについて

結婚後のライフスタイルについても確認しましょう。
これがズレていると結婚生活は破綻します。とても重要なポイントです。
結婚後のライフスタイル
- 専業主婦(夫)もしくは共働き
- 子供が欲しいかどうか(何人)
- 家事の役割分担
- マンションもしくは一軒家
それぞれのライフスタイルをすべて一致させるのは難しいかもしれませんが、相手の考えを確認して起きましょう。
「そんなこと結婚する前に確認するよ」と思うかもしれませんが、実際に結婚後に「今は子供ほしくない」とか「郊外に一戸建てが欲しい」「都内のマンション」で揉めて離婚した夫婦もいました。
チェック4:自分以外の人への接し方に悪い部分がない

結婚相手となるあなたに対して穏やかで優しい人でも、他の人への対応が同じとは限りません。
必ず自分以外の人への接し方をよくみておきましょう。
結婚すると自分の家族や友人とも会ってもらうことがあります。

その時に嫌な態度をとるような人だと嫌ですよね。
また人によって態度を変える人は、夫婦になると少しずつあなたに対しても横暴な態度に変化していく可能性もあります。
結婚前は誰でも相手に良く思われたいものです。
これは意外と見落としてしまうポイントです。
チェック5:信頼できる

結婚とは信頼の上に成り立つものです。
信頼できない人を結婚相手として選んでしまうと、幸せな結婚生活は送れません。
信頼できる人とは、約束の守れる人です。

小さなことでも、言ったことを必ず守れる人は信頼できます。
反対に小さなことだからと約束を破ってしまうような人は、裏切る可能性のある人です。
- 約束の時間にいつも遅れていないか
- 貸したものを返してもらえるのか
- 今度行こう!といったことを忘れてないか
信頼できない人と、安心した結婚生活を送れません。
信頼できる人なのかどうかを見極めましょう。

チェック6:稼ぐチカラがある

どんなにいい条件を並べても、結婚生活にお金は重要です。
お金がなければ生活は苦しいものになります。

安定した経済力があることは、欠かせない条件です。
特別贅沢な生活を求めているのでなければ、経済力の高さを条件にする必要はありません。
しかし安定した生活を求めているのであれば、経済力の安定は絶対条件です。
正規の社員としてきちんと勤めていることや、夢をもってまじめに仕事をしていることを確認しておきましょう。
また今の年収だけに惑わされてはいけません。
今の時代、半分以上の人が転職をしています。
今の年収・勤務先だけではなく、
- この人は稼ぐチカラがあるのか
- 転職して給料をアップする能力があるのか
も見極めましょう。
チェック7:食の好みが似ている

結婚すると衣食住をともに過ごします。
中でも「食」は二人で一緒におこなうものです。
結婚相手と食の好みが違うと、夫婦生活のストレスが増えます。
相手が好きなものを自分がキライ、自分がキライなもを相手が好き、という状態が毎日続くとツラくなってきます。
その食の好みが似ているというのは、とても大切なことです。

一緒に楽しい食生活を送るためにも、食の好みが似ているというのは大切な条件になるでしょう。
チェック8:一緒にいて安らぐ

結婚相手の条件として、一緒にいて安らぐというのは必須条件です。
もちろん恋愛にはドキドキやワクワクも大切ですが、結婚は一生続いていくものです。
最後に残る大切な気持ちは安心感なのです。
- 一緒にいると自分らしくいられる。
- 一緒にいると心から落ち着く。
- 一緒にいると笑顔になれる。
当たり前のようで、実は一番難しいことです。

いつもカリカリ・イライラしている人と長年の結婚生活を送ることはできませんよね。
自分が自分らしくいられて、安らげる相手であることは、とても大切な条件なのです。
チェック9:両家の関わり方

結婚とはお互いの家族とも縁を結ぶことです。
もしかすると結婚には親との同居が必須になるかもしれません。
体の悪い親への介護や看護が必要になるかもしれません。今は大丈夫でも近い将来にそうなる可能性もあります。
また逆に年に一度実家に帰るだけの関係の人もいるかもしれません。
自分の両親は結婚相手と積極的に関わりたいのに、結婚相手は嫌がるかもしれません。
結婚後に自分・相手の両親とどのように関わっていくのかをも確認しておきましょう。
両家への関わり方に納得できなければ、結婚しても揉めてしまうことになります。

舅・姑との関係が原因で離婚、なんて話はよく聞きますよね。
チェック10:お互いを大切に想えること

最後の条件として紹介したいのは、相手を条件だけで見るのではなく大切な存在として想いあえるかどうかです。
どんなに結婚相手としての条件はそろっていても、相手を「条件」だけでしか相手をみることができないのであれば結婚生活はうまくいきません。

逆に「条件」でしかみてくれないような相手でも同じです。
「一人の大切な人」としてお互いが想い合えることは、何よりも大切な条件です。
結婚後は順調なことばかりではありません。
いろいろなトラブルも発生します。仕事のリストラ、実家とのトラブル、病気・怪我・事故などさまざまです。
この先の人生、ふりかかってくるさまざまなトラブルは夫婦がチカラをあわせて乗り越えていかなければなりません。
まとめ

重要ですが見落としがちな結婚相手チェックポイントをご紹介いたしました。

結婚は自分の一生を決めるものです。
重要なことを見落として結婚すると後悔することもあるでしょう。
表面に見えている事以外もしっかり確認して後悔しないように慎重に結婚相手を選びましょう。
チェックリスト
- 外見が好みの範囲内である
- 金銭感覚について
- 結婚後のライフスタイルについて
- 自分以外の人への接し方に悪い部分がない
- 信頼できる
- 稼ぐチカラがある
- 食の好みが似ている
- 一緒にいて安らぐ
- 両家の関わり方
- お互いを大切に想えること

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